【日々のみことば】1月15日

主を忘れない[申命記 6:10-25]

気をつけて、エジプトの地、
 奴隷の家からあなたを
導き出された主を
 忘れないようにしなさい。
          申命記 6:12

モーセはイスラエルの民に
約束の地を手に入れたのも
あらゆる良いものに満たされ、
食べて満ち足りるのは、
彼らの手柄ではないと強調します。

また満たされたときに、
気をつけて、自分たちを
エジプトの地から
導き出してくださった主を
忘れるなと命じるのです。

それは民がすぐに高慢になって
主を恐れず、主に仕えず、
他の神々に従ってしまう
弱さがあることを知っていたからです。

だから繰り返し、モーセは
主に仕え、主の掟と定めを
必ず守らなければならないと
民たちに語るのです。

そして神様を第一にすることが
彼らの幸せとなると断言します。

私たちもすぐに何でも
自分の力で手に入れたかのように
傲慢になってしまいます。

だからこそ私たちは気をつけて、
主が私たちをどんなに
悲惨なところから救ってくださったかを
忘れないようにしたいのです。

これを繰り返し自分自身に
そして家族や友人たちに語るとき、
私たちは謙遜に主に
仕えることができるでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、すべてのことをなしてくださった

あなたを忘れることがありませんように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。