【日々のみことば】1月17日

主のみわざを覚える[申命記 7:12-26]

彼らを恐れてはならない。
 あなたの神、主がファラオに、
また全エジプトになされたことを
 よく覚えていなければならない。
           申命記 7:18

モーセはイスラエルの民が、
主の定めを聞き、
それを守り行うなら、
大いに祝福されると告げます。

またカナンの地に入るときに、
そこにいる人々を恐れるなと
命じるのです。

そして主なる神様が
エジプトの地でなされた
大いなる御業を
よく覚えよと語ります。

主によってあらゆる民の中で
最も祝福されると約束されても、
神様の大いなるみわざを見ても、
すぐに神様の力を疑い、
恐れてしまう民たち。

だから絶えず、彼らに主がともにいて、
主が助け導いてくださることを
語り続けたのでしょう。

私たちの歩みも、不安や恐れに
満たされてしまうことがあります。
主がともにいて、数々の危機的状況から
救い出してくださったことを
忘れてしまうのです。

ですからいつでも主の恵みを覚え、
その恵みを家族や友人たちに
分かち合うことができたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、いつでも、どんな状況でも、

あなたのしてくださったみわざを覚え、
 あなたに委ねていくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。