主のみわざを覚える[申命記 7:12-26]
彼らを恐れてはならない。
あなたの神、主がファラオに、
また全エジプトになされたことを
よく覚えていなければならない。
申命記 7:18
モーセはイスラエルの民が、
主の定めを聞き、
それを守り行うなら、
大いに祝福されると告げます。
またカナンの地に入るときに、
そこにいる人々を恐れるなと
命じるのです。
そして主なる神様が
エジプトの地でなされた
大いなる御業を
よく覚えよと語ります。
主によってあらゆる民の中で
最も祝福されると約束されても、
神様の大いなるみわざを見ても、
すぐに神様の力を疑い、
恐れてしまう民たち。
だから絶えず、彼らに主がともにいて、
主が助け導いてくださることを
語り続けたのでしょう。
私たちの歩みも、不安や恐れに
満たされてしまうことがあります。
主がともにいて、数々の危機的状況から
救い出してくださったことを
忘れてしまうのです。
ですからいつでも主の恵みを覚え、
その恵みを家族や友人たちに
分かち合うことができたら幸いです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、いつでも、どんな状況でも、
あなたのしてくださったみわざを覚え、
あなたに委ねていくことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。