【日々のみことば】2月3日

主ご自身がゆずり[申命記 18:1-14]

主が約束されたとおり、
 主ご自身が彼らのゆずりである。
           申命記 18:2

レビ人は約束の地において
相続地が割り当てられませんでした。
それは主ご自身が彼らの相続、
ゆずりであったからです。

レビ人は主に仕え、主への食物の
ささげ物を自分の割り当てとして
食べることが許されていました。

それにしても主ご自身を
ゆずりであるとは
興味深い表現です。

これは主のみに頼って
生きるようにという
しるしではなかったかと思います。

またレビ以外のイスラエルの民が、
レビ人に食物を与えることで、
レビ人の奉仕に対する感謝を
あらわすことができたのです。

9節以降では、約束の地で
異邦人にならって、
主の忌み嫌われることをしては
ならないと命じます。

私たちも、この世の中の流れに
つい乗ってしまうことがあるのです。
そのような主が嫌われることを避け、
主のもとで全き者として歩んでいきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたもとで全き者でありますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。