【日々のみことば】2月6日

私の苦しみのときに[詩篇 102:1-11]

私の苦しみのときに
 御顔を私に隠さないでください。
           詩篇 102:2

表題に「苦しむ者の祈り」とあります。
苦しむ記者が主の御前に自らの
嘆きを注ぎ出す祈りなのです。

苦しみのとき、
彼は主を見失わず
主に心を向けます。
主に叫び求めるのです。

でも直ぐに答えはこない。
だから食事も喉を通らず、
眠ることもできない。

この苦しみは主の憤りと
激しい怒りのゆえに
主が自分を持ち上げ、
投げ捨てられたからではないかと。

主にも見捨てられたかのような嘆き。
でも彼は主のみに信頼します。
苦しみのときに、
どこに助けを求めるか。

どこまでも主に信頼し、
主の助けを待ち望むか。
主を諦め、他のものに頼るか。
それが私たちに問われています。

主は良いお方。
主の真実は変わらない。
この確かさを覚え、
主に注ぎ出す祈りを
献げていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、苦しみのとき、

あなたに信頼することができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。