【日々のみことば】2月13日

罪人を招くために[マルコ 2:13-28]

わたしが来たのは、
 正しい人を招くためではなく、
罪人を招くためです。
           マルコ 2:17

イエス様は収税所に
座っていたレビに
声をかけられ、
彼はイエス様に従います。

そしてレビはイエス様を招いて、
また取税人や罪人たちを招き、
食事をするのです。

それを見たパリサイ派の
律法学者たちは
イエス様の弟子たちに
文句を言います。

彼らは罪人たちと食事をするなんて
考えられなかったからです。
自分たちをきよく保つために
彼らを避けていました。

そんな彼らにイエス様は答えられます。
ここでパリサイ人を丈夫な人、
正しい人と思っておられたか。

丈夫、正しいと自認している
ということでしょう。
自分が病人で、罪人だと
気づいていない。

それが彼らの大きな問題でした。
逆に取税人たちは、
自分たちの罪を自覚していました。
だから彼らはイエス様のところに
行くことができたのです。

またイエス様は罪人たちを
避けるのではなく、
彼らの中に積極的に入られ、
彼らに近づかれました。

パリサイ人たちとは真逆。
私たちはどうでしょうか。
自分の救い、自分のきよさだけを
求めていないでしょうか。

主イエス様に倣い、
この世から遠く離れるのではなく、
この世の人たちをイエス様の
ところに招くために
どうしたら良いか
ともに考えていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たち罪人を救うために、

イエス様が来てくださったことを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。