[マルコ 3:1-19]
安息日に律法にかなっているのは、
善を行うことですか。・・・
いのちを救うことですか。
マルコ 3:4
2章後半から、安息日のことで
パリサイ人たちがイエス様に
物申しています。
彼らは安息日に何もしないことを
良しとしていたのです。
ですから安息日に穂を摘んで食べたり、
人を癒やすことを禁止していました。
そんな彼らにイエス様は
「安息日に律法にかなっているのは、・・・」
と問いかけられるのです。
律法の中心は神様を愛し、
隣人を愛すること。
だから安息日に善を行い、
いのちを救うことは
律法にかなっている。
このことにパリサイ人たちは
気づかない。それは彼らの心が
頑なにされていたからです。
私たちも人をさばいて
しまうことがあります。
自分の正しさを押しつけて
しまうことがあるのです。
さばいたり、押しつけるのではなく、
主なる神様の愛に生きられるよう、
ともにお祈りしていきましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたを愛し、
隣人を愛する者とさせてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。