【日々のみことば】2月15日

イエス様の家族[マルコ 3:20-35]

だれでも神のみこころを行う人、
 その人がわたしの兄弟、
姉妹、母なのです。
           マルコ 3:35

イエス様の言動をみて、
イエス様がおかしくなったと
人々が言うのを親族が聞き、
イエス様を連れ戻しにきます。

律法学者たちも、イエス様が
悪霊につかれていると
騒ぎ立てるのです。

それほどイエス様の働きは
インパクトが強く、
人々には驚きだったのでしょう。

そんな彼らにイエス様は、
ご自分がサタンではないと
はっきり告げられます。

サタンを縛り上げたので、
悪霊を追い出すことができると。

また31節以降をみると、
イエス様のお母さんマリアと
兄弟姉妹たちがイエス様に
会いに来ていることがわかります。

彼らもまたイエス様を説得し、
連れ戻そうとして
いたのかもしれません。

この時イエス様はどのように
思われたか書かれていませんが、
ご自分の働きが家族に理解されない
寂しさは少なからずあったでしょう。

と同時に、イエス様はご自分の家族は
今ご自分に従って来ている人、
そして神のみこころを行う人なのだと
語られるのです。

今、私たちはイエス様によって救われ
神の子とされ、神の家族とされています。
神の子、神の家族は、
神様のみこころを行う人たち。

今日も神の子とされた恵みを覚え、
神様のみこころを喜んで行い、
神様の素晴らしさを
ほめたたえていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちをあなたのみこころを

行う者としてくださり、
 あなたの家族とされていることを
感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。