【日々のみことば】2月16日

良い地に[マルコ 4:1-12]

また、別の種は良い地に落ちた。
 すると芽生え、育って実を結び、
三十倍、六十倍、百倍になった。
           マルコ 4:8

このたとえ話は3つの福音書に
記されています。
蒔いた種がそれぞれ4つの土地に
落ちて、どうなったかというたとえ。

道端に落ちた種は、烏が食べ
岩地に落ちた種は枯れてしまい、
茨の中に落ちた種は
実を結ばない。

そして良い地に落ちた種は
芽生え、育ち、実を結ぶ。
このたとえの意味は13節以降で
イエス様が明らかにしてくださいます。

イエス様はたとえで語られるのは、
神の国の奥義が与えられて
いない人がいるからだとするのです。

私たちが今、みことばを読んで
それを理解する知恵が
与えられているのは、
私たちに神の国の奥義が
与えられている証拠。

でもすぐに何でも分かる
わけではありません。
しっかりみことばに向き合い、
みことばが語ることを受けとめる。

聞きっぱなしにしないで、
みことばに生きようとする心、
それこそ神の国の奥義が
与えられている私たちの使命でしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、みことばを聞きっぱなしにせず、

みことばに生かしてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。