【日々のみことば】3月1日

しるしを求める[マルコ 8:1-13]

彼らは天からのしるしを求め、
 イエスを試みようとしたのである。
            マルコ 8:11

今日から3月に入ります。
今、私たちはレント、
受難節を過ごしています。

少し前に5つのパンと
2匹の魚で、5000人以上の
人たちが満足した奇跡を
経験した弟子たち。

ところが再び同じような
状況になったときに
またしてもイエス様の
力に信頼できません。

それでもイエス様は
7つのパンで4000人以上の
人たちを満足させられ、
7つのかごを残されるのです。

それからイエス様たちは
ダルマヌタ地方に行かれますが、
そこでパリサイ人たちは
天からのしるしを求めます。

そんな彼らにイエス様は
「今の時代には、どんな
 しるしも与えられません」
とはっきり語られるのです。

それは彼らがいくら
しるしを見ても、
心が頑なにされているため
何の意味もないからです。

いや神の国が来ている
しるしをイエス様は
たくさんされていました。
でも彼らは気づかない。

それは彼らの心の目が
閉ざされていたからです。
私たちの心の目は今、
開いているでしょうか。

神様が何もしてくれないと
嘆いていないでしょうか。
主はいつも私たちに恵みを
備えてくださっています。

その一つ一つの恵みに
感謝しつつ歩むことができたら
幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちの心の目を日々開き、

あなたの恵みに感謝する者となれますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。