【日々のみことば】3月2日

パン種[マルコ 8:14-26]

「パリサイ人のパン種と
 ヘロデのパン種には、
 くれぐれも気をつけなさい。」
          マルコ 8:15

弟子たちがパンを
持ってくるのを忘れる。
このことでお互いに
言い争っていたのかも知れません。

そのときイエス様は
パリサイ人とヘロデのパン種に
くれぐれも気をつけるように命じます。

でも弟子たちはイエス様が
何を言っているのか
良く分からないのです。

パンを忘れたことを
責めておられるように
感じます。

イエス様が言われたパリサイ人、
ヘロデのパン種とは、
何のことでしょうか。
それは彼らの教えのこと。

彼らは主のことばではなく、
自分たちの考え・教えを
大切にしていたのです。

だからこそ彼らはイエス様に反発し、
イエス様を殺そうとします。
私たちの心の中はどうでしょうか。
どんなパン種があるでしょうか。

いのちのことばではなく、
この世の教え、自分の考えが
心に満ちているなら、
いつまでも主のみこころを
悟ることができません。

ですから私たちの内にある
みことば以外のものを捨て、
主のことばで私たちのうちを
満たしていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、この世の教え、自分の考えではなく、

あなたのみことばに生かしてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。