【日々のみことば】3月6日

誰が一番偉いか[マルコ 9:30-37]

「だれでも、このような
 子どもたちの一人を、
 わたしの名のゆえに
 受け入れる人は、
 わたしを受け入れるのです。
           マルコ 9:37

イエス様が苦しまれ、
十字架にかかって死なれ、
三日目によみがえると言われても、
それを悟れない弟子たち。

彼らの関心事は、
イエス様が完成される王国で
誰がイエス様の次に権力を持つか、
偉いかということでした。

結局、自分のことしか
考えられない弟子たち。
私たちも自分のこと、
自分の将来のことだけを
考えてしまうことがあります。

あの人より立派、
あの人よりも信仰深い、
あの人よりも幸せ。

そんな自分のことばかり、
自分を高めようとする
弟子たちにイエス様は言われます。

このような子どもたちの一人を
イエス様の名のゆえに受け入れる人は、
イエス様を受け入れるのだと。

子どもたちをイエス様の
名のゆえに受け入れるとは、
どういうことでしょうか。

それは子どもたちを
イエス様の心で愛すると
いうことでしょう。

人間的な思いでは
子どもを受け入れることは
難しいことがあります。

でもイエス様が子どもを
そして周りの人を愛する愛で
私たちも彼らを愛するなら、
その愛をイエス様は喜ばれる。

このことがイエス様を愛し、
父なる神様を愛することになる。
今日も、出会う人たち一人ひとりを
イエス様の愛で愛せますように。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの愛で、あなたの愛する

一人ひとりを愛する心をください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。