【日々のみことば】3月12日

あわれんでください[マルコ 10:46-52]

ダビデの子よ、
 私をあわれんでください。
        マルコ 10:48

目の見えなかったバルティマイは
イエス様がおられると知り、
イエス様にあわれみを求めます。

あまりにも大きな声で
叫ぶので、人々は彼を
黙らせようとするのですが、
さらに彼はイエス様に
あわれみを請うのです。

それを聞かれたイエス様は
立ち止まり、
彼をご自分のところに
連れてこさせます。

その彼にイエス様は
何をして欲しいのかと
問われるのです。

この問いに彼は素直に
「目が見えるようにしてください」と
答えます。

イエス様はなぜこのような
当たり前に見える質問を
彼にしたのでしょうか。

それは彼がイエス様に
お金などの施しを求めたのか、
目の癒やしを願ったのかを
判断するためだったのでしょう。

バルティマイはイエス様に信頼し、
イエス様だったら自分の目を
癒やしてくださると信じていたのです。

その信仰を、信頼をイエス様は
喜ばれ、彼の目を癒やされました。

私たちはイエス様に何を
求めているでしょうか。
本質的なこと、もっとも必要なものを
求めているでしょうか。

それとも表面的な願いでしょうか。
いつでも私たちはイエス様に
信頼しているかどうかが
問われているのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私はあなたに何をして欲しいのかを

しっかり認識して祈ることができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。