【日々のみことば】3月14日

枯れたいちじくの木[マルコ 11:12-26]

わたしの家は、
 あらゆる民の祈りの家と
呼ばれる。
         マルコ 11:17

イエス様は毎日、ベタニアから
エルサレムに通っておられました。
イエス様は朝食を取る時間が
なかったのでしょうか。

空腹を覚えられ、いちじくの木に
実がなっているか
どうかを見に行かれます。

そうすると、実がなっていない。
それは実のなる季節
ではなかったから。

イエス様はそんなことは
百も承知のことだったでしょう。
それなのにいちじくの木を
呪われるのです。

これは何を意味しているのでしょうか。
恐らくイエス様はいちじくが実を
結んでいないことを通して、
ユダヤ人たちの不信仰を
指摘されたのではないかと考えられます。

この後、イエス様が宮きよめをされますが、
ユダヤ人たちの礼拝は、神様に喜ばれず、
何の実を結んでいなかったのです。
祈りの家を強盗の巣にしていた。

私たちはどうでしょうか。
私たちは神様の喜ばれる礼拝をささげ、
御霊の実を結んでいるでしょうか。
神様を信じ、神様に祈っているでしょうか。

主なる神様に心を探っていただき、
実を結ぶ歩みができるよう、
お祈りしましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちが実を結び歩みを

していくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。