【日々のみことば】3月15日

要の石[マルコ 11:27-12:12]

「家を建てる者たちが
 捨てた石、
 それが要の石となった。
         マルコ 12:10

祭司長、律法学者、長老たちは
イエス様の存在が邪魔でした。
自分たちとは違う考えを大胆に
語ることが許せなかったのです。

とにかく彼らは頑なでした。
バプテスマのヨハネも、
イエス様も受け入れず、
自分たちを正当化していたのです。

結局、彼らは神様を信じ、
従っていたのではなく、
自分勝手なことをし、
自分が絶対だと勘違いしていました。

だからこそ彼らはイエス様を
殺してしまうのです。
このことをイエス様がたとえで
語られても、彼らは怒ります。

反省したり、悔い改めないのです。
これが大きな問題でした。

私たちも、彼らと変わらない
頑なさがあります。
自分の正しさを押しつけ、
神様のみこころと
正反対のことをしてしまう。

自分の願いを推し進めるなら、
私たちは神様に反逆する
ものとなることを覚え、
常にみことばによって
自分自身を探っていただく
ことが必要でしょう。

そして自らの罪に気づいたら、
そのままにせず、悔い改めて
歩むことができたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、悔い改めて生きる力をください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。