【日々のみことば】4月9日

覚えておくこと[申命記 24:10-22]

あなたは、自分がエジプトの
 地で奴隷であったことを
覚えていなければならない。
          申命記 24:22

寄留者や孤児、やもめのことを
大切にするように命じられます。
それはイスラエル人がエジプトで
奴隷であったことを覚えるためでした。

主は彼らがエジプトの奴隷状態から
主によって救われたことを忘れず、
弱い立場の人たちを顧みることを
願っておられたのです。

私たちも罪の奴隷状態から
主のあわれみによって
救い出されたのに
それを直ぐに忘れそうになります。

だからこそ自分が
救われたときの状態を覚え、
へりくだっていくことが
求められているのです。

そして立場の弱い人たちを
顧みて、寄り添い、
気にかけていくことを
主は願っておられます。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、自分がどのような状態から

あなたによって救われたかを
 忘れずに歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。