覚えておくこと[申命記 24:10-22]
あなたは、自分がエジプトの
地で奴隷であったことを
覚えていなければならない。
申命記 24:22
寄留者や孤児、やもめのことを
大切にするように命じられます。
それはイスラエル人がエジプトで
奴隷であったことを覚えるためでした。
主は彼らがエジプトの奴隷状態から
主によって救われたことを忘れず、
弱い立場の人たちを顧みることを
願っておられたのです。
私たちも罪の奴隷状態から
主のあわれみによって
救い出されたのに
それを直ぐに忘れそうになります。
だからこそ自分が
救われたときの状態を覚え、
へりくだっていくことが
求められているのです。
そして立場の弱い人たちを
顧みて、寄り添い、
気にかけていくことを
主は願っておられます。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、自分がどのような状態から
あなたによって救われたかを
忘れずに歩めますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。