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まっすぐ歩む者は主を恐れ、
曲がった道を行く者は主を侮る。
箴言14：2
まっすぐ歩むとは、どういうことでしょう。
これは誠実に歩むことのようです。
誠実とは、真面目。
これは単に悪いことを
しないということではありません。
自分のしていること、思っていることは、
果たして主に喜ばれるだろうかと、
いつも自分の歩みを見極めること。
私たちはすぐに誠実ではなくなります。
主を侮ることはないと思いながら、
自信が強いために、
自分のことばかりを優先するのです。
結果的に主を見くびってしまいます。
今日、私たちは何を優先するでしょうか。
一つひとつの行いを吟味して、
自らの歩みを見極められたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたの前に誠実でありますように。
＊聖書箇所は「日々のみことば」
（日々のみことば出版委員会）にもとづいています。
知恵ある者のおしえはいのちの泉。
これによって、
死の罠から逃れることができる。
箴言13：14
本能ではなく、知恵・知識が
私たちを生かします。
私たちは自分の考えが
最善だと思うのです。
しかし主の知恵に聞き、
知恵の源であるキリストと
ともに歩むとき、
私たちは身勝手な生き方ではなく、
知恵ある者の生き方を選び取ることができます。
キリストの知恵は私たちを生かし、
私たちの内でいのちの泉となるのです。
また私たちが身勝手な歩みをするとき、
主は私たちが知恵ある者となるために、
チャレンジを与えられます。
そのチャレンジを受けたとき、
素直に自分の非を認め、
キリストの教えに立ち返ることが
できるようにお祈りしていきましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたの教えは私にとっていのちの泉です。
知恵であるキリストとともに生きる者とさせてください。
＊聖書箇所は「日々のみことば」
（日々のみことば出版委員会）にもとづいています。
富んでいるふりをして、
何も持たない者がいる。
貧しいふりをして、
多くの財産を持つ者がいる。
箴言13：7
私たちは「みせかける」ことがあります。
自分を守るため、良く見せるために装うのです。
また人の「みせかけ」に惑わされ、
心が落ち着かないこともあります。
イエス様は「みせかけ」「偽り」によって
人を惑わすことはなかったのです。
私たちのために貧しくなられ、
低くなられました。
その貧しさ、低さが私たちに
救いを与えてくださったのです。
私たちはイエス様の貧しさのゆえに、
豊かな恵みが与えられています。
第二コリント6章10節には
「･･･貧しいようでも、多くの人を富ませ、
何も持っていないようでも、
すべてのものを持っています」とあります。
キリストにある私たちも「見せかけ」ではなく、
真実な心で多くの人を富ませ、
豊かにすることができるのです。
今日も私たちには多くの恵みが与えられています。
その恵みを自分だけにとどめず、
豊かに与えるものとしていただけたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、今キリストにあって
豊かにされていることを感謝します。
どうかあなたの恵みを惜しみなく
用いる者とさせてください。
＊聖書箇所は「日々のみことば」
（日々のみことば出版委員会）にもとづいています。
人は、口のことばによって
良いものに満ち足りる。
人の手の働きは
その人に報いをもたらす。
箴言12：14
私たちが何を語るかで、
私たちの生き方は変わってきます。
心にあることがことばになり、
語ることばが私たちを形成するのです。
そして私たちはことばで失敗します。
ヤコブもことばで過ちを犯さない人がいたら、
と語り、舌を制御することの大切さを
教えているのです。
また同じ口から賛美とのろいが出てくる。
そのようなことがあってはならないと、
語られています。
私たちの口から出ることばをいつでも吟味して、
良いものに満ち足りる心であり続けるように、
ともにお祈りしていきましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちの唇をきよめてください。
＊聖書箇所は「日々のみことば」
（日々のみことば出版委員会）にもとづいています。
おおらかな人は豊かにされ、
他人を潤す人は自分も潤される。
箴言11：25
自分の能力や所有するものを
自分のためだけに使い、
出し惜しみしてしまうことがあります。
すべて父なる神様が
備えてくださったものなのに。
そうすると、どんどん自由が奪われ、
余裕がなくなってしまうのです。
子どもたちを見ていても、
おもちゃを独り占めして、
両手が塞がり、
楽しく遊べないことがあります。
気前の良さ、人を潤すことが
自分を潤すことになる。
いやいやながらでなく、
喜んで他の人のために
用いていくなら、
そこに大きな祝福があります。
父なる神様は他の人を潤し、
自らも豊かにされ、
喜びに満たされるために、
多くの賜物を与えてくださったことを覚えて、
今日一日歩むことができた幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、気前よく、人を潤す者とさせてください。
＊聖書箇所は「日々のみことば」
（日々のみことば出版委員会）にもとづいています。
高ぶりが来れば、辱めも来る。
知恵はへりくだる者とともにある。
箴言11：2
高ぶり、誇りが常にあります。
いつでも自分を高めよう、
人より優位に立とうと
必死な自分の姿に気づかされるのです。
そんな私を父なる神様は、
低くしようと働かれます。
高ぶった思いを打ち砕かれ、
自らの限界を思い知らせてくださるのです。
自分では低くなれない、
へりくだれません。
だからこそ強制的に
父は私たちを低くされるのです。
それは私が主なる神様とともに歩むため。
聖書の中の多くの信仰者が
主とともに歩むために
へりくだらされました。
それが彼らの祝福、喜びとなったのです。
私たちも低くされることが
何よりも喜びとなります。
今日も主にあって低くされ、
主とともに歩むことができますように。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私を低くして、
あなたとともに歩む喜びに満たしてください。
＊聖書箇所は「日々のみことば」
（日々のみことば出版委員会）にもとづいています。
悪しき者の恐れることはその身に降りかかり、
正しい人の望むことはかなえられる。
箴言10：24
正しい人と悪しき・愚かな人
との違いは大きい。
悪しき者は悪事を喜ぶけれど、
恐れもある。
恐れたことが現実になって、
自らを苦しめる。
一方、正しい人の望みは
主によってかなえられます。
そこには喜びがあるのです。
口から出る言葉は
人を生かし、
実を結ぶことができます。
私たちの口が
どのようなことばを語っているか、
今日一日吟味していけたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、わたしのくちびるをきよめてください。
＊聖書箇所は「日々のみことば」
（日々のみことば出版委員会）にもとづいています。
憎しみは争いを引き起こし、
愛はすべての背きをおおう。
箴言10：9
正しい者の生き方と
悪者の生き方が比較されています。
自分は正しい者のように
私たちは考えるのです。
でも悪者の一つ一つの行為を見るとき、
私こそまさに悪者であることを知ります。
自らのうちに正しさはないと気づくのです。
人のした悪ばかりが目に付きます。
決して許せず、忘れられません。
愛がないのです。
戦う欲求があります。
自分の正しさを主張するのです。
そんな悪者の私を正しい者と
認めてくださるために
正しく生きるために、
イエス様が救いを
成し遂げてくださいました。。
これこそ主の愛です。
主の愛は私たちの背きをおおうのです。
だからこそ私たちの罪は
主の前に思い出されません。
この主の愛を受けた者として
主の愛で満たしていただけたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私に愛をください。
あなたの愛で満たしてください。
＊聖書箇所は「日々のみことば」
（日々のみことば出版委員会）にもとづいています。
知恵ある者に与えよ。彼はますます
知恵ある者となる。正しい人を教えよ。
彼は洞察を深める。
箴言9：9
知恵ある者とは、戒めや叱責を
受け入れる人のこと。
叱責をしっかり聞いて、
悔い改める心があるか。
自分が正しい、自分は大丈夫と考え、
心が閉ざされているなら、
主なる神様や愛する人たちを辱め、
傷つけることになります。
愛のある叱責を退けることなく、
心が開かれて悔い改めることができるように、
ともにお祈りしていきましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたの叱責をしっかり聞き、
悔い改める心を与えてください。
＊聖書箇所は「日々のみことば」
（日々のみことば出版委員会）にもとづいています。
わたしを愛する者を、わたしは愛する。
わたしを熱心に捜す者は、わたしを見出す。
箴言8：17
主のことばは生きていて力があります。
何を受けるよりも、知恵なる主を知ることは、
私たちにとって最大の喜びです。
それは主を知ることで義の道を歩めるからです。
今日の箇所で印象に残ったのは17節です。
主を愛する者を、主は愛してくださる。
確かに主はまず私たちを愛してくださいました。
その愛を受けるだけでなく、愛を返す。
受けっぱなしではなく、愛に応答することを
主は喜んでくださるのです。
また主を熱心に捜すように語られます。
すぐに主を見出すことができるわけではないのです。
主を積極的に求めるときに、
主はご自身を知らせ、
私たちを生かしてくださるのです。
今日も主を愛し、熱心に捜しましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたを愛し、
あなたを熱心に捜す心を与えてください。
＊聖書箇所は「日々のみことば」
（日々のみことば出版委員会）にもとづいています。
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