【日々のみことば】10月12日

自分のたましいの償い金[出エジプト30:1-16]

「あなたがイスラエルの子らの登録のために
 その頭数を調べるとき、
 各人はその登録にあたり、
 自分のたましいの償い金を主に
 納めなければならない。
            出エジプト30:12

主なる神様はイスラエルの子らの
たましいの償い金を納めるように
命じられます。

それによって彼らにわざわいが
起こらないようにし、
たましいに宥めがなされたのです。

一方で詩篇49篇には、
私たちは自分も兄弟であっても、
贖い出すことはできない。
たましいの贖いの代価は高く、
あきらめなけらばならないとあります。

旧約時代の人たちの多くは、
モーセを通して告げられた償い金を
納めるだけで満足していたのかもしれません。
それだけしていればもう大丈夫だと。

けれど詩篇の記者はそれを全面的に
否定します。
私たちには自分のたましいを救うことは、
不可能だと。

そんな私たちのために主イエス様が
遣わされたのです。
イエス様は私たちの贖いの代価として、
ご自分のいのちを与えてくださいました。

これによって私たちのいのちを
得ることが出来たのです。
この大きな恵みに感謝して、
今日一日過ごして参りましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、イエス様の贖いを心から感謝します

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。