自分のたましいの償い金[出エジプト30:1-16]
「あなたがイスラエルの子らの登録のために
その頭数を調べるとき、
各人はその登録にあたり、
自分のたましいの償い金を主に
納めなければならない。
出エジプト30:12
主なる神様はイスラエルの子らの
たましいの償い金を納めるように
命じられます。
それによって彼らにわざわいが
起こらないようにし、
たましいに宥めがなされたのです。
一方で詩篇49篇には、
私たちは自分も兄弟であっても、
贖い出すことはできない。
たましいの贖いの代価は高く、
あきらめなけらばならないとあります。
旧約時代の人たちの多くは、
モーセを通して告げられた償い金を
納めるだけで満足していたのかもしれません。
それだけしていればもう大丈夫だと。
けれど詩篇の記者はそれを全面的に
否定します。
私たちには自分のたましいを救うことは、
不可能だと。
そんな私たちのために主イエス様が
遣わされたのです。
イエス様は私たちの贖いの代価として、
ご自分のいのちを与えてくださいました。
これによって私たちのいのちを
得ることが出来たのです。
この大きな恵みに感謝して、
今日一日過ごして参りましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、イエス様の贖いを心から感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。