【日々のみことば】6月12日

[Ⅰサムエル22:1-23]

ダビデは、このことばを気にして、
 ガテの王アキシュを非常に恐れた。
          Ⅰサムエル記21:12

サウルはアヒメレクがダビデに
パンと剣を与えたことを聞き、
アヒメレクのところに行きます。
そして彼に問いただすのです。

アヒメレクは一生懸命、弁明しますが、
サウルは聞く耳を持ちません。
主の祭司一家を殺して、
罪に罪を重ねてしまうのです。

サウルの発言を見ると、
彼が主を見失い、とても寂しく、
孤独であったことが分かります。
でも彼は主に立ち返ろうとしないのです。

一方、ダビデは自分のウソによって
アヒメレク一家が殺されたことを
正直に認めています。
そして一人残されたエブヤタルを
守ると約束するのです。

何か失敗をしても、罪を犯しても、
素直に認めることの大切さを覚えます。
そうしないと私たちは主を見失い、
孤独になってしまうのです。

どうか今週も主の前に素直に正直に
生きることができるように、
ともにお祈りしていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様
、素直な心を与えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。