【日々のみことば】3月25日

最後まで耐え忍ぶ[マタイ 24:1-14]

しかし、最後まで
 耐え忍ぶ者は救われます。
           マタイ 24:13

イエス様と弟子たちが宮を
出て行くとき、弟子たちは
立派な宮に感動をします。

そんな彼らにイエス様は
宮が永久に残ることはないと
告げられるのです。

それに対して弟子たちは、
いつそのようなことが起こるのか。
イエス様が来られて、世が終わるときの
しるしは何かと尋ねます。

偽キリストが現れて惑わすこと。
戦争や戦争の噂をきくこと。
そうなってもうろたえるな。
それは終わりではないと言われるのです。

内紛、戦い、飢饉、地震が起こる。
多くの人がつまずき、裏切り、
憎しみ合う。
どんどん人々の愛が冷めていく。

まさに今の世界で起きていること。
私たちの周りでも例外ではないのです。
このようなことが起こると、
私たちは「なぜ?」と問いたくなります。

でもそのように疑問を持ったり、
恐れたり、うろたえるのではなく、
イエス様は耐え忍ぶように
教えてくださるのです。

耐え忍ぶとは、
ただ我慢することではないでしょう。
イエス様の救いを待ち望み、
救いの確かさを握りしめる。

そうするとき私たちは
どんな嵐の中でも
主とともにある平和が
もたらせるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、嵐の中でうろたえることなく、

耐え忍ぶことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。