【日々のみことば】5月24日

レビ人のために[民数記 35:1-21]

それぞれ自分が受け継いだ
 相続地の大きさに応じて、
自分の町々の一部をレビ人に
 与えなければならない。
            民数記 35:8

レビ人は約束の地において
相続地を持つことを
禁じられていました。

これはレビ人が特定の場所に
固まって住まないことを
意味していたのです。

彼らは他の民族が住む場所の一部に
彼らが住むための四十八の町々が
与えられます。
そこは放牧地をついているのです。

なぜ彼らはイスラエルの中で
バラバラに住まなければ
ならなかったのでしょうか。

それは彼らが律法を人々に
教える任務が与えられていたからです。
彼らはそれぞれの場所で、
それぞれの民族に神様のことを教えていたのです。

この彼らのとりなしと教えによって
イスラエルは常に神様とともに在り、
神様を中心に生きるように導かれました。

私たちもそれぞれの場所に
日々遣わされているのです。
それは私たちがそこにある人々のためにとりなし、
神様のことを伝えるために他なりません。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちが遣わされている先々で、

あなたのことをほめたたえていくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。