【日々のみことば】5月25日

ただ中に住まわれる主[民数記 35:22-34]

主であるわたしが、イスラエルの
 子らのただ中に宿るからである。
            民数記 35:34

誤って、人を殺してしまった場合の
逃れの町についての定めです。
逃れの町にある間、人を誤って
殺してしまった人は守られます。

けれど、そこから出てしまうなら、
彼の安全は保証されないのです。
また大祭司が死ぬなら、
彼は所有地に帰ることができます。

さらに故意に人を殺したものは、
どんなにお金を積んでも
決して許されないのです。

誤って人を殺した人もまた
償い金によって、逃れの町から
帰ることはできません。

血を流すことによって
その血は汚れているからです。
その汚れは、その人の血によって
しか宥められないともあるのです。

このような人を殺したものへの
定めは、人々のためだけではありません。
主がイスラエルの住む土地の
ただ中におられるからです。

私たちが汚れからきよめられ、
自分をきよく保つのも、
私たちのうちに主が
住んでくださるからです。

私たちは今、主の宮として
主のきよさにあずかる恵みが
与えられています。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたが私たちのただ中に

住んでくださることに感謝します。
 このことを忘れず、
あなたの前にきよくあれますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。