【日々のみことば】5月26日

主に従う[民数記 36:1-13]

ツェロフハデの娘たちは、
 主がモーセに命じられたとおりに行った。
              民数記 36:10

ツェロフハデの娘たちは、
27章で父の兄弟たちの間で
所有地を与えてくれるように
お願いします。

それを主は受け入れられ、
彼女たちに相続の所有地を
与えるように命じられるのです。

このことで、もう一つ問題が出てきます。
それは彼女たちが他の部族に
嫁いだらマナセの相続地が
減ってしまうということでした。

それに対して主は、彼女たちが
自分たちの部族に属するものに
嫁がなければならないと定められます。

それを彼女たちは受け入れ、
主が命じられたように行うのです。
このように主はいつでも臨機応変に
対処してくださることが分かります。

一から十まですべて定まっていて、
どんな時代でも変わらないのではなく、
その時々にあって、主はフレキシブルに
事を定めてくださるのです。

このような姿勢を私たちも
見倣う必要があります。
今、何を主が求め、何を許されているかを、
日々主に聞いていくこと。

そして主の御声に聞き従っていくこと。
このへりくだった心を
主は喜ばれることでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの御声を日々聞き、

従う者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。