善にはさとく、悪にはうとく[ローマ人への手紙 16:17-27]
なお、私が願うのは、
あなたがたが善にはさとく、
悪にはうとくあることです。
ローマ 16:19
手紙の最後に、分裂とつまずきを
もたらす者たちを警戒し、
彼らから遠ざかるように告げます。
親切そうな顔をしたり、
優しい言葉をかけながら、
キリストではなく、
自分の欲望に仕える人。
これを見分けるのは大変。
だからこそ私たちはいつも従順で、
善にはさとく、悪にはうとくあることが
求められているのです。
しかも人をさばくのは
私たちの役目ではなく
平和の神様のみわざ。
私たちはただ柔和な心で、
主の恵みが注がれていることに感謝し、
自分の欲望を捨て、キリストに仕えること。
今日も一日、自らの心を
主に探っていただき、
キリストに仕える喜びに
満たしていただきましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、自分の欲望ではなく、
キリストに仕える者としてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。