【日々のみことば】7月29日

主のことばを聞かない[エレミヤ書 11:1-17]

しかし彼らは聞かず、
 耳を傾けず、それぞれ頑なで
悪い心のままに歩んだ。
         エレミヤ 11:8

主なる神様はイスラエルの民に絶えず、
契約のことばを守るなら、
「あなたがたはわたしの民となり、
 わたしはあなたがたの神となる」と
告げておられました。

逆に主の契約のことばを守らないなら、
のろわれると言われたのです。
このことばを彼らはしっかり
聞くことができませんでした。

頑なで悪い心のままに歩みます。
そのため主は彼らにのろいを
与えると告げるのです。

主は彼らがどんなに
ご自分を呼び求めても、
彼らの叫びを聞かないと。

この主ののろい、さばきは、
とても恐ろしいものです。
主が沈黙され、
主が助けてくださらない。

けれど、それを聞いても、
彼らは全く立ち返らないのです。
悪の極みまで、彼らは進む。

しかし彼らを主は完全に
見捨てられたわけではありません。
これまでイスラエルの民と結ばれた
契約のゆえに、後の日彼らを回復される。

主のあわれみ、愛は、
私たちの常識を越えています。
主は私たちを赦される。
主は私たちを愛し尽くされる。

この主の赦し、愛の大きさを
知れば知るほど、私たちの生き方は
変えられることでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、計りきれないあなたの愛、赦しを

もっと知ることができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。