主のことばを聞かない[エレミヤ書 11:1-17]
しかし彼らは聞かず、
耳を傾けず、それぞれ頑なで
悪い心のままに歩んだ。
エレミヤ 11:8
主なる神様はイスラエルの民に絶えず、
契約のことばを守るなら、
「あなたがたはわたしの民となり、
わたしはあなたがたの神となる」と
告げておられました。
逆に主の契約のことばを守らないなら、
のろわれると言われたのです。
このことばを彼らはしっかり
聞くことができませんでした。
頑なで悪い心のままに歩みます。
そのため主は彼らにのろいを
与えると告げるのです。
主は彼らがどんなに
ご自分を呼び求めても、
彼らの叫びを聞かないと。
この主ののろい、さばきは、
とても恐ろしいものです。
主が沈黙され、
主が助けてくださらない。
けれど、それを聞いても、
彼らは全く立ち返らないのです。
悪の極みまで、彼らは進む。
しかし彼らを主は完全に
見捨てられたわけではありません。
これまでイスラエルの民と結ばれた
契約のゆえに、後の日彼らを回復される。
主のあわれみ、愛は、
私たちの常識を越えています。
主は私たちを赦される。
主は私たちを愛し尽くされる。
この主の赦し、愛の大きさを
知れば知るほど、私たちの生き方は
変えられることでしょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、計りきれないあなたの愛、赦しを
もっと知ることができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。