【日々のみことば】8月18日

自分の利得に向けられる[エレミヤ書 22:10-19]

しかし、あなたの目と心は、
 自分の利得に、
・・・向けられている。
          エレミヤ 22:17

主は南ユダの王ヨシヤの子シャルムに
向けて告げられます。
彼の父ヨシヤは主の目に
かなうことを行ったのです。

そのとき、彼は幸福でした。
でもシャルム(エホアハズ)は
主の目に悪を行うのです。

自分の利得ばかりを求め、
自分だけ裕福な生活をします。
そのため彼はさばきにあい、
エジプトに死ぬのです。

その後、エホヤキムが王となります。
彼も主の目に悪を行うのです。
南ユダの滅亡前、王たちは
自分のことしか考えません。

民たちを全く顧みないのです。
もう王たちに委ねられた民を
牧する心が全くありません。

これは彼らの心が神様から
離れていたからでしょう。
私たちも心が神様から離れるなら、
利己的になります。

自分さえ良ければという
心になってしまうのです。
それは神様が一番悲しまれること。
幸いからほど遠い歩み。

ですからいつも神様につながり、
神様のみことばに
生きていくことができるよう、
ともにお祈りしていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたから離れることがありませんように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。