民への祝福[Ⅰ列王記 8:54-66]
こうして、ついに地上の
あらゆる民が、主こそ神であり、
ほかに神はいないことを
知るに至りますように。
Ⅰ列王記 8:60
ソロモンは主への祈りが終わると
再び群衆の方を祝福します。
ソロモンは主を賛美するのです。
主が安住の地を与えてくださり、
モーセを通してお告げになった
良い約束はすべて成就したこと。
それから主がともにいて、見捨てられないように。
心を主に傾けさせ、命令と掟と定めを守れるように。
訴えや祈りを主が正しくかなえてくれるように。
すべての人が主こそ神であると知るように。
ソロモンはここで、自分たちが安住を
与えられたことだけで、
良しとしていないことが分かります。
最終的な目的はイスラエルが主の前に
主と心を一つにして歩み、
主の命令に歩むことで、
あらゆる人たちが主を知り、あがめること。
私たちの目的も、私たちの幸せや
願いどおりになることではありません。
私たちが主と心を一つにして歩むことで、
多くの人たちが主を知り、主に立ち返ること。
このために今、私たちは生かされているのです。
今日も私たちの周りの人が
主に出会うことができるよう、
祈りつつ、主とともに歩んでまいりましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、私たちを通して、
あなたを知る人たちが多く与えられますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。