アハブの不信仰[Ⅰ列王記 20:35-43]
イスラエルの王は不機嫌になり、
激しく怒って自分の宮殿に
戻って行き、サマリアに着いた。
Ⅰ列王記 20:43
主はイスラエルの敵であった
アラムを滅ぼそうとされていました。
けれどイスラエルの王アハブは、
勝手に彼らを逃してしまうのです。
それは恐らくアハブが自分の力で
アラム人に勝ったと
勘違いしていたからでしょう。
そしてアラム人に持ち上げられ、
気分を良くしたアハブは、
主のことばに背いてしまう。
このことを指摘されたアハブは
悔い改めませんでした。
不機嫌になり、
激しく怒るのです。
とても身勝手な態度。
でも私たちもまたアハブのように
主のことばに背いてしまいます。
しかもそれを指摘された時、
素直に悔い改められず、
不機嫌になり、怒るのです。
このような弱さ・欠けが
あることを忘れずに、
今日も歩んで参りましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、すぐに高慢になる私たちです。
主よ、日々悔い改めて生きることができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。