【日々のみことば】10月26日

ゆずりの地[Ⅰ列王記 21:1-10]

・・・「私の先祖のゆずりの地を
 あなたに譲るなど、
主にかけてあり得ないことです。」
           Ⅰ列王記 21:3

アハブは本当に自分勝手な王です。
自分の宮殿の隣にあるナボテの
ぶどう畑を自分のものに
しようとします。

でもナボテはそれを
はっきりと断るのです。
主から与えられた土地を
譲るなどあり得ないことだからです。

これを聞いてアハブは、
再び不機嫌になり、
激しく怒ります。

自分の思うように
ならなかったからですね。
彼は自分の愚かさを
全く悟ることができません。

主は何度もアハブに悔い改めの
機会を与えられたのです。
それに彼は気づかず、
罪を繰り返します。

私たちはどうでしょうか。
自分の思うようにならないと、
不機嫌になったり、
激しく怒ることはないでしょうか。

私自身のことを振り返ると
そういうことがよくあることを
知るのです。

自分の思うようにならない時、
心を探られたとき、
素直に自らの愚かさを
認めることができますように。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、すぐに不機嫌になり、怒りやすい私。

どうか自らを探り、素直に自らの愚かさを
 認めることができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。