【日々のみことば】10月27日

へりくだるアハブ[Ⅰ列王記 21:11-29]

彼は粗布をまとって伏し、
 打ちひしがれて歩いた。
          Ⅰ列王記 21:27

イゼベルの策略によって
ナボテは殺され、彼のぶどう園は
アハブのものとなります。
この罪をエリヤは指摘するのです。

このことばを聞いて、
アハブはすぐに悔い改めます。
何とも不思議な出来事です。

アハブは自分の悪に
本当に気づいたのでしょうか。
ただ見せかけの
悔い改めだったのでしょうか。

恐らくアハブは心から
悔い改めたのでしょう。
けれど本質的には
変わらなかったのです。

また罪を繰り返し、
身勝手な行動を続けます。
私たちもまたアハブと
同じような者たちでした。

自分の罪に悔いることがあっても、
本当に主に立ち返ることが
できなかったのです。

だからこそ主イエス様が遣わされ、
私たちの罪の身代わりに
十字架で死なれ、
三日目によみがえられました。

これによって私たちは古い自分に死に、
新しく生まれ変わることができたのです。
そして今、私たちはイエス様によって
真に悔い改めて生きる者とされています。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、今、イエス様にあって真に

悔い改めて生きる者とされていることを感謝します

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。