みこころを求める[Ⅰ列王記 22:1-14]
「ここには、われわれがみこころを
求めることのできる主の預言者が、
ほかにいないのですか」
Ⅰ列王記 22:7
3年間の平穏な時期を終わらせたのは、
北イスラエルの王アハブでした。
彼は自らアラム人に攻撃を
仕掛けようとするのです。
彼はまた南ユダの王ヨシャファテに
ともに戦いに出て欲しいと願います。
するとヨシャファテはまず、
主のことばを伺ってくださいと言うのです。
アハブはすぐに主の預言者たちを集め
彼らに戦いに行くべきか尋ねます。
そうするとすべての預言者が
戦いに行くように進言するのです。
しかしヨシャファテは
彼らのことばを信用しません。
彼らがアハブのお抱え預言者だと
気づいていたからです。
そこでアハブは自分のことを
良く言わない預言者ミカヤを
連れてくるように命じるのです。
アハブの周りには
イエスマンしかいませんでした。
みんな彼を不機嫌にさせないように
必死だったようです。
神様を恐れず、人を恐れてしまう。
私たちもそんなことがありそうです。
恐れるべきお方をしっかり恐れ、
主の前に立つことができたら幸いです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、ただあなたを恐れ、
人を恐れることがありませんように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。