【日々のみことば】11月25日

悪者の喜びは短く[ヨブ記 20:1-29]

悪しき者の喜びは短く、
 神を敬わない者の楽しみは
束の間だ。
           ヨブ記 20:5

ツォファルは悪者の歩みが
どれほど悲惨であるかを
繰り返し語ります。

彼が語るように最終的に
悪者、神様を敬わない者は、
主のさばきにあうでしょう。
彼がしたことの報いを受ける。

でもこの世において、
悪しき者が正しいさばきを受け、
正しい者がその報いを
受けるだけではありません。

正しくても苦しむことがある。
誠実に生きていても
痛手を被ることもある。

その代表がヨブでした。
このことをツォファルは理解せず、
ただただヨブを責めるのです。

確かに悪者は滅び、
正しい者は平安であることを
私たちは願います。

けれど、そうならないとき、
自分を責めたり、
当事者をさばいたりせず、
思い巡らすことができたら幸いです。

私たちには分からないことがたくさんある。
このような謙虚さが
何よりも大切なのでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、謙遜に歩むことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。