【日々のみことば】1月26日

主の目にかなうこと[申命記 12:20-32]

あなたは主の目にかなうことを
 行わなければならない。
         申命記 12:25

肉を食べても良い。
このように命じられるのは
民数記11章の出来事が
背景にあると考えられます。

イスラエルの民は主から
マナが与えられていたのに、
「ああ、肉が食べたい」
と不平不満を訴えるのです。

その不平を主は聞かれます。
そして彼らにあり余るほどの
うずらを与えられるのです。

それらを彼らが食べたとき、
主の怒りが彼らに向かって
燃え上がり、非常に激しい
疫病で民を打たれます。

そんなことがありながら、
モーセはここで「肉が食べたい」と
言ってよく、食べたいだけ食べろと
命じるのです。

これは神様がすべてにおいて
禁欲的に歩むことを
望んでおられないことを
現わしているのでしょう。

でも血を決して食べては
ならないと命じ、
何でも良いという
わけではありません。

いつでも身勝手な歩みでは亡く、
主の目にかなうことを行い、
主に喜ばれることを選び取り、
その上で主が与えてくださった
すべてのものを楽しむ。

これが私たちに与えられている
大きな恵みでしょう。
今日も主の目にかなうことを
選び取り、主の前に楽しみ
喜んで歩めたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの目にかなうことを

選び取ることができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。