十分の一を[申命記 14:22-29]
あなたは毎年、種を蒔いて
畑から得るすべての収穫の
十分の一を、
必ず献げなければならない。
申命記 14:22
収穫の十分の一を主に献げる。
また主が御名を住まわせる場所に
様々なささげ物を持っていき、
それを主の前で食べるように。
すべての中心は神様です。
でも十分の一を献げるのも、
主の前で食べるのも、
主のためではありません。
イスラエルの民がいつまでも
主を恐れることを学ぶためです。
すべての必要を満たしてくださる
主を忘れないため。
さらにモーセは隣人たちのために、
自分たちの収穫を
置いておくように命じます。
自分ですべてを囲い込んで、
自分たちだけが恵まれ、
祝福されれば良いという
考えを否定されるのです。
私たちはすぐに自分のこと
ばかり考えてしまいます。
そんな私たちに主はいつも
神を愛し、隣人を愛するように
働きかけてくださるのです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたを愛し、
隣人を愛するものとさせてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。