【日々のみことば】1月29日

十分の一を[申命記 14:22-29]

あなたは毎年、種を蒔いて
 畑から得るすべての収穫の
十分の一を、
 必ず献げなければならない。
         申命記 14:22

収穫の十分の一を主に献げる。
また主が御名を住まわせる場所に
様々なささげ物を持っていき、
それを主の前で食べるように。

すべての中心は神様です。
でも十分の一を献げるのも、
主の前で食べるのも、
主のためではありません。

イスラエルの民がいつまでも
主を恐れることを学ぶためです。
すべての必要を満たしてくださる
主を忘れないため。

さらにモーセは隣人たちのために、
自分たちの収穫を
置いておくように命じます。

自分ですべてを囲い込んで、
自分たちだけが恵まれ、
祝福されれば良いという
考えを否定されるのです。

私たちはすぐに自分のこと
ばかり考えてしまいます。
そんな私たちに主はいつも
神を愛し、隣人を愛するように
働きかけてくださるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを愛し、

隣人を愛するものとさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。