【日々のみことば】4月17日

主の導き[申命記 29:1-13]

私は四十年の間、
 荒野であなたがたを導いたが、
あなたがたが身につけている
 上着はすり切れず、
その履き物もすり切れなかった。
          申命記 29:5

イスラエルの民はエジプトにおいて
主がエジプト人に対してなされた
10のわざわいを見ました。

でも主はイスラエルの民に、
悟る心、見る目、聞く耳を
与えられなかったと
モーセは語ります。

確かに彼らはエジプトを
脱出した後も主の力に
拠り頼まず、不平不満ばかりを
述べていたのです。

けれど主は荒野での四十年、
上着も履き物もすり切れず、
すべての必要を
満たしてくださいました。

それは彼らが創造主である
神様こそ主であると
知るためだったのです。

本来、私たちの霊的な目は
閉ざされ、主のみわざを
見ても悟ることができません。

そんな私たちの霊的な目を
主は開いてくださり、
主を知る者とさせてくださるのです。

今、私たちが主のみわざに感謝し、
主を心から礼拝することが
許されているのは、
主の大きなあわれみに他なりません。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを知り、

あなたを礼拝できる恵みを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。