【日々のみことば】8月18日

口先で

イスラエルは主によって低くされる。
けれど万軍の主が彼らを訪れる。
そして彼らを攻めて、苦しめる敵を
打たれる。

一方で、イスラエルの民は
主のことばを聞いても、
理解できなくなる。
それは彼らが口先だけで、
主を恐れているから。
心から主に信頼していないから。
彼らの心は主から遠く離れている。

「口先だけ」で、心の伴っていない信仰。
私自身、語るけれど、
主から遠く離れていることがある。

父よ、どうか私が口先だけでなく、
 心からあなたに信頼していくことができますように。
心があなたから遠く離れているとき、
 あわれみによってあなたのもとに戻して下さい。


 それは、この民が口先でわたしに近づき、
  唇でわたしを敬いながら、
 その心がわたしから遠く離れているからだ。
               イザヤ29:13

【日々のみことば】8月17日

尊い要石

ユダのリーダーたちは
どんなに主に打たれ、苦しめられても、
決して悔い改めない。
主を侮り、主のことばを無視する。
まやかしと偽りに身を隠す。

そんな頼りにならない者に信頼する彼らに
主は一つの約束を与えられる。
一つの石を礎として吸えてくださる。
試みを経た石、堅く据えられた礎の、
尊い要石。

この石こそキリスト。
キリストは私たちのために堅く据えられた
救いを成し遂げてくださった。
それゆえ主に信頼する私たちは
慌てふためくことがない。

父よ、キリストに信頼する私たちは
 慌てふためくことがないこと、
心からありがとうございます。

 見よ、わたしはシオンに
  一つの石を礎として据える。
               イザヤ28:16

礼拝説教2020年8月16日

日 時 :2020年8月16日
聖書箇所:ルカの福音書5章17-26節
タイトル:心と体の癒し主
説 教 者 :町川洋三先生

【日々のみことば】8月16日

もつれた舌

北イスラエルの滅亡が預言され、
南ユダもまた主に打たれることが
イザヤによって告げられる。

特に南ユダのリーダーたちは
主の宣告を聞かされても、
全く悔い改めない。
強いお酒で酔い、ふらつく。
舌はもつれ、意味のない言葉を語る。

そんな彼らを主は外国のことばを
語る人々によって砕かれる。

主のおしえを聞き流し、
自分勝手に進み続けるとき、
私たちも意味のないことばを語り、
主のことばを聞くことができなくなる。

父よ、あなたの御声を聞き流し、
 自分の声に聞き従うことがありませんように。

 まことに主は、もつれた舌で、
  異国のことばでこの民に語られる。
               イザヤ28:11

【日々のみことば】8月15日

不義は赦される

偶像礼拝をして、
主なる神様に打たれたイスラエル。
その不義を主は偶像を全く砕くことで
赦される。

そして散らされたイスラエル人を
ひとりひとり拾い上げ、
エルサレムの聖なる山で
主を礼拝する者とさせてくださる。

私たちのうちにも
あからさまではないにしても、
偶像がある。
貪欲が私たちの心を満たし、
主なる神様を第一にできない。

そんな罪を除いて、
不義を告白し、救いの実を得るように
主はいつも招いてくださる。
そして私たちが心から
主を礼拝するように導かれる。

父よ、あなたは私たちの不義をキリストによって
 赦してくださったことをありがとうございます。
主よ、なおあなたを第一にできない弱さがあります。
 どうか私たちが常に罪を告白し、
あなたの赦しの確かさに立ち続けることができますように。

 イスラエルの子らよ、
  あなたがたは一人ひとり拾い上げられる。
               イザヤ27:12

【日々のみことば】8月14日

いつまでも主に信頼する

主に信頼するとは、
主の救い、助けを待ち望むこと。
主だけが自分の望みであること。

そのために主は私たちの内なる霊に
主を切に求める思いを与えてくださる。

また12節で「私たちのすべてのわざも、
あなたが私たちのためになさったことです」と
主を賛美します。
主がしてくださったわざ、すべては
私たちのためであると信じ、
歩むことは私たちにとって大きな慰め。

さらに大きな恵みは、
主に信頼する私たちは死んでも生きること。
主は私たちを生き返らせ、
とこしえに主とともに生きる者とされる。

父よ、あなたに信頼する者は
 決して失望させられることはありません。
また私たちにしてくださったわざは
 すべて私たちのためであることを感謝します。

 いつまでも主に信頼せよ。
  ヤハ、主は、とこしえの岩だから。
               イザヤ26:4

【日々のみことば】8月13日

不思議な計画

主は不思議な計画を真実に
成し遂げられた。
私たちの救いも、
私たちが考えもつかない方法で
成し遂げてくださった。

イエス様の十字架の死と復活によって
死は永久に呑み込まれ、
私たちの恥辱、罪は
取り除かれた。

この救いを楽しみ喜んでいるだろうか。
この救いの楽しみ喜びが薄れているときがある。
主を心からほめたたえられないときがある。

そんな私たちの心の状態にかかわらず、
主はいつでも私たちに対する不思議な計画を
まことに、真実に成し遂げてくださる。

父よ、主イエス様によって私たちを救い、
 永久に死を呑み込まれたことを感謝します。
なおもあなたは私たちに不思議な計画をもっておられ、
 成し遂げてくださることをありがとうございます。

 あなたは遠い昔からの不思議な計画を、
  まことに、真実に成し遂げられました。
               イザヤ25:1

【日々のみことば】8月12日

主への賛美と背き

主の恵みによって残された
全世界の主にある民が
主をほめたたえる。
主の栄光が全世界であがめられる。

一方で、主に背く者たちもいる。
彼らは主のさばきによって
倒れて、起き上がれなくなる。
それによっても主の栄光があらわされ、
主が全世界の王であることを
すべての人たちが知る。

主の回復の希望とともに
主のさばきを受けても
主に立ち返ることができない
人の頑なさをおぼえる。

私たちの頑なな心を砕かれるのは、
主だけ。
主によっていつも砕いていただき、
主の栄光を見る者とさせていただきたい。

父よ、頑なな私たちをあわれんでください。
 あなたが砕いてくださることによって
あなたの栄光を見せてください。

 地の果てから、私たちは、
「正しい方に誉れあれ」というほめ歌を聞く。
               イザヤ24:16

【日々のみことば】8月11日

さばきの先に

ユダの地は地位、身分に関係なく、
悲しみ、衰える。
住民は減り、わずかな人しか残されない。
心に喜びは消えて、楽しみは取り去られる。

そんな厳しい主のさばきにあって、
13節で希望が語られる。
残ったオリーブを打って収穫し、
取り残されたぶどうの実を集める。

主が恵みによって残された者たちを
祝福されるという希望が描かれている。
主は滅ぼされるだけでなく、
回復への道筋も整えてくださる。

打って癒やされる主に
今日も拠り頼む者とさせていただきたい。

父よ、あなたはさばきの中にも、
 回復の希望を与えてくださることを
ありがとうございます。
 打って癒やしてくださる
あなたの恵みを心から感謝します。

 ぶどうの収穫の後に 
  取り残しの実を集めるようなことが起こる。
               イザヤ24:13