キリストの十字架以外に[ガラテヤ6:11-18]
しかし私には、私たちの主イエス・キリストの
十字架以外に誇りとするものが、
決してあってはなりません。
ガラテヤ6:14
パウロはガラテヤ書の最後で、
割礼を強いる者たちは
自分たちの名誉と誇りのために
割礼を受けさせたいのだと語ります。
そしてパウロ自身は、
主イエス様の十字架以外に
誇りとするものが一つもないと
告白します。
さらに大事なのは、
新しい創造だとするのです。
キリストにあって生まれ変わり、
新しくいきること。
私たちも自らのわざを誇ることなく、
十字架を誇り、また新しく生まれた恵みを
何よりも大切にしていけたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、キリストの十字架を誇りとできますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
互いの重荷を[ガラテヤ6:1-10]
互いの重荷を負い合いなさい。
そうすれば、キリストの律法を
成就することになります。
ガラテヤ6:2
5章で「愛をもって互いに仕え合いなさい」、
「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」と
勧めたパウロは、ここで互いの重荷を負い合うよう、
命じています。
互いの重荷を負い合うとは、
ただ人のお世話をするというより、
愛をもって仕え、正していくことでしょう。
そのために必要なのは、
いつも自分を吟味すること。
自分を誇り、高ぶっていると、
私たちは重荷を負い合い、
愛し合うことはできません。
いつでもへりくだって、
正しい選択をしていくとき、
主の愛が全うされるのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、どうか高ぶらず、へりくだって、
愛をもってお互いに仕え合うことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
聖書箇所:ガラテヤ書5章16-26節
タイトル:御霊によって生きる
9時30分より ”イズミンキッズ”
10時30分より ”主日礼拝” が持たれます。
*YouTubeでのライブ配信もします。
→ こちらよりご参加ください。
自由を与えられるために[ガラテヤ5:1-15]
兄弟たち。あなたがたは自由を
与えられるために召されたのです。
ただ、その自由を肉の働く機会としないで、
愛をもって互いに仕え合いなさい。
ガラテヤ5:13
パウロはキリストにあって大切なことは、
割礼を受ける受けないではなく、
愛によって働く信仰だとします。
ガラテヤのクリスチャンたちは、
自分が割礼を受けているか、
律法を守っているか、
それによって神様から義と認められるか。
こんな自分のことばかりを考え、
どんどん初めの愛から
遠ざかっていたのでしょう。
だからこそパウロは与えられた自由を
自分の自己満足のために用いるのではなく、
愛をもって互いに仕え合うように
勧めるのです。
私たちも自分のことばかりを考え、
愛が冷め切らないように、
キリストの愛によって
互いに仕え合っていけたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちが愛をもって互いに
仕え合うことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
約束の子[ガラテヤ4:21-31]
兄弟たち、あなたがたは
イサクのように約束の子どもです。
ガラテヤ4:28
パウロは肉によって生まれた者と
約束によって生まれた者を
アブラハムの二人の息子を例にとって
教えています。
サラから生まれたイサクは、
主なる神様が何十年も前から、
アブラハムに約束されていた
子どもでした。
でもその約束を待つことができず、
アブラハムたちは自分たちの知恵で
女奴隷ハガルを通して、
イシュマエルが与えられるのです。
イシュマエルは確かにアブラハムの子でしたが、
アブラハムの祝福を受け継ぐ者ではなかったのです。
約束の子イサクだけが、
祝福を受け継ぐことになります。
私たちも私たちが生まれる前から
神の子とされるために選ばれ、
約束の子として、
この世に生まれたのです。
キリストとともに共同相続人として、
神の国を受け継ぐ者とされました。
この恵み・祝福を覚え、
自由の子として歩んでいきましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちを約束の子として召してくださり、感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
キリストが形造られる[ガラテヤ4:12-20]
私の子どもたち。
あなたがたのうちにキリストが
形造られるまで、
私は再びあなたがたのために
産みの苦しみをしています。
ガラテヤ4:19
パウロはガラテヤのクリスチャンたちが
最初に福音を宣べ伝えたときの愛から
離れてしまっていることを
心から嘆いています。
彼らはキリストのために、パウロのために、
献身したいと願っていたようです。
けれど他の福音、間違った教えによって
パウロに敵対するようになります。
そんな彼らをパウロはあきらめず、
彼らのうちにキリストが
形造られるために祈り、
労苦するのです。
私たちも成熟した、
大人クリスチャンとなるために
キリストの真理を語り、お互いに祈り合い、
励まし合うことが大切です。
これは簡単なことではありません。
でもあきらめず、
父なる神様に期待していくなら
お互いのうちにキリストが形造られ
キリストにならう者とされることでしょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちのうちにキリストが形造られますよう、
導いてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
アバ、父よ[ガラテヤ4:1-11]
あなたがたが子であるので、
神は「アバ、父よ」と叫ぶ
御子の御霊を、
私たちの心に遣わされました。
ガラテヤ4:6
キリストが私たちと同じように
人としてこの世に遣わされ、
律法を成就してくださったことで、
私たちは罪の奴隷から贖い出され、
父なる神様の子とされました。
ですから私たちはイエス様のように
天の神様を「アバ、父よ」と
親しく呼ぶことができ、
交わりを持つことができています。
またこのように「アバ、父よ」と
天の神様を呼ぶことができるのは、
私たちの心に御霊が
遣わされているからです。
でも私たちは油断し、
御霊を無視してしまうと、
すぐに以前の生き方に
逆戻りしてしまうのです。
だからこそいつも父なる神様に
知られていることを忘れずに、
歩んでいくことができるように、
ともに祈って参りましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたに知られていることを覚え、
あなたとの親しい交わりを喜ぶ者とさせてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
神の子ども[ガラテヤ3:19-29]
あなたがたはみな、信仰により、
キリスト・イエスにあって神の子どもです。
ガラテヤ3:26
罪の奴隷であり、罪の下に
閉じ込められていた私たちは
今、キリストにあって
神の子とされています。
それは私たちがキリストにつく
バプテスマを受けたからです。
私たちはキリストにあって死に、
よみがえりのキリストともに
生きる者とされ、キリストを着ました。
キリストを着るとは、
キリストに属する者、キリストのように
生きる者とされたということです。
これは人種とか性別とか関係ありません。
イエス様を信じる私たちは
イエス様にあって一つだからです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、今あなたの子とされている恵みを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
[ガラテヤ3:10-18]
ですから、信仰によって生きる人々が、
信仰の人アブラハムとともに
祝福を受けるのです。
ガラテヤ3:9
私たちは生まれながら罪人で、
父なる神様の前に正しく生きられず、
のろわれた者たちでした。
そんな私たちを律法ののろいから
贖い出すためにキリストが
十字架という木にかけられ、
のろわれた者となってくださいました。
そして私たちの律法ののろいを
すべて身に受けてくださったのです。
ですから私たちは律法に生きるのではなく、
信仰によって生きる者と変えられました。
今私たちのうちに御霊がおられ、
父なる神様の前に正しく
生きることができるように
日々導かれているのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、イエス・キリストによって贖われ、
生かされていることを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。