【日々のみことば】10月16日

わたしの名を[出エジプト32:15-35]

しかし、もし、かなわないなら、
 どうかあなたがお書きになった
書物から私の名を消し去ってください。
            出エジプト32:32

モーセは主の怒り、嘆きを自らのものとして
イスラエルの民にさばきを下します。
それと同時に、モーセは彼らのために、
とりなすのです。

それだけではありません。
モーセは彼らの罪を自ら負って
絶ち滅ぼされること、
いのちの書から名が
消し去られることもいとわないのです。

モーセは自分の救い、祝福を求めません。
イスラエルの民の救いと、
主の栄光のために
自らをささげるのです。

これはイエス様の姿でした。
イエス様も私たちの救いと、
父なる神様の栄光のために、
ご自身をささげられました。

私たちもモーセのように、
イエス様のように
人をとりなし、救いのために
仕えていくことができたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、イエス様のように
人をとりなす者となさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月15日

モーセのとりなし[出エジプト32:1-14]

どうか、あなたの燃える怒りを収め、
 ご自身の民へのわざわいを
思い直してください。
            出エジプト32:12

金の子牛を作り、それを神々とする
イスラエルの民。
それを心から悲しまれ、
怒りを燃やされる主なる神様。

その主なる神様にモーセは
嘆願して、祈ります。
イスラエルの民へのわざわいを
思い直してくださるように。

このモーセの祈りを
主は聞いてくださり、
わざわいを思い直してくださるのです。

私たちも主イエス様のとりなしによって
今も生かされています。
その私たちにゆだねられているのは、
他の人をとりなすこと。

滅びに向かう愛する人たちのために、
日々祈り、とりなしていくなら、
主は必ず祈りを聞き入れてくださり、
救いへと導いてくださるでしょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちが愛する方々のために
とりなす者となさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月14日

安息日[出エジプト31:1-18]

わたしが主であり、
 あなたがたを聖別する者であることを、
あなたがたが知るためである。
            出エジプト31:13

主なる神様は私たちがご自身の安息を
守らなければならないのは、
「わたしが主であり、あなたがたを
聖別する者であること」を知るためとします。

ただ仕事をしない日ではありません。
主なる神様を心の中心にお迎えし、
主によって選ばれ、きよめられたことを
主なる神様に感謝する日。

このことを主なる神様は何よりも
私たちに求められるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちが安息日を守ることで、
あなたが主であり、聖別するお方であることを
 知ることができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月13日

聖なるもの[出エジプト30:17-38]

これは聖なるものであり、
 あなたがたにとっても
聖なるものでなければならない。
            出エジプト30:32

主なる神様に近づき、仕えるのは
命がけでした。
「死ぬことのないように」と
あるからです。

常にきよさが求められました。
聖なるもの、聖なるものと
繰り返し語られているのです。

この箇所を思い巡らしながら
私は常にきよさを求め、
主なる神様に近づき、
主を礼拝し、主に祈り、
仕えているだろうかと考えさせられました。

ヘブル書12章にも
「聖さを追い求めなさい。聖さがなければ、
だれも主を見ることができません」とあります。
確かに主イエス様によって私たちはきよめられました。

けれど、きよめられたことばかりが強調され、
自らがきよさを追い求めることを、
私たちは忘れがちです。
今日も主によってきよめていただきましょう。
そしてきよさを追い求めていくことができたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちをきよめてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月12日

自分のたましいの償い金[出エジプト30:1-16]

「あなたがイスラエルの子らの登録のために
 その頭数を調べるとき、
 各人はその登録にあたり、
 自分のたましいの償い金を主に
 納めなければならない。
            出エジプト30:12

主なる神様はイスラエルの子らの
たましいの償い金を納めるように
命じられます。

それによって彼らにわざわいが
起こらないようにし、
たましいに宥めがなされたのです。

一方で詩篇49篇には、
私たちは自分も兄弟であっても、
贖い出すことはできない。
たましいの贖いの代価は高く、
あきらめなけらばならないとあります。

旧約時代の人たちの多くは、
モーセを通して告げられた償い金を
納めるだけで満足していたのかもしれません。
それだけしていればもう大丈夫だと。

けれど詩篇の記者はそれを全面的に
否定します。
私たちには自分のたましいを救うことは、
不可能だと。

そんな私たちのために主イエス様が
遣わされたのです。
イエス様は私たちの贖いの代価として、
ご自分のいのちを与えてくださいました。

これによって私たちのいのちを
得ることが出来たのです。
この大きな恵みに感謝して、
今日一日過ごして参りましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、イエス様の贖いを心から感謝します

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月11日

イスラエルのただ中に[出エジプト29:35-46]

わたしはイスラエルの子らの
  ただ中に住み、彼らの神となる。
            出エジプト29:45

主なる神様は会見の天幕の入り口で、
イスラエルの子らと会ってくださいます。
そこは主の栄光によって
聖なるものとなるのです。

そして、このことは主がイスラエルの子らの
ただ中に住まれ、彼らの神となってくださる、
確かなしるしでした。

主なる神様がイスラエルの民を
エジプトから導き出されたのは、
主なる神様が彼らの神となり、
彼らのただ中に住んでくださるためでした。

私たちの救いも、
主が私たちの神となってくださり、
私たちのただ中に住み、
私たちを喜んでくださるため。

この恵みを今日一日覚え
ともにおられる主なる神様を
ほめたたえていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、今あなたはイエス様のゆえに
私たちを罪の奴隷から解放して、
 私たちの神となってくださり、
ありがとうございます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月10日

聖なるものとなる[出エジプト29:19-34]

・・・こうして、彼とその装束、
 彼とともにいるその子らとその装束は
聖なるものとなる。
               出エジプト29:21

アロンとその子たち、その装束に
もう1匹の雄羊の血と注ぎの油が
ふりかけられたとき、
彼らとその装束は聖なるものとされました。

これはとても象徴的なしるしです。
私たちもイエス様の十字架の血と、
聖霊による刷新と洗いをもって
主の前に聖とされ、救われたからです。

またアロンたちは宥めに用いられた、
雄羊の肉と、パンを食べます。
これは自分たちが主の前に
聖別されたことを覚えるためでした。

私たちも聖餐式でパンとぶどう液に
与ります。聖餐式に与る度に
私たちは自分たちが主の前に
聖別されたことを覚えることができるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、イエス様の十字架の血と
聖霊の洗いと刷新によってきよめ、
 救ってくださりありがとうございます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月9日

祭司として仕えるためになすこと[出エジプト29:1-18]

彼らを聖別し祭司としてわたしに
 仕えさせるために、
彼らになすべきことは次のことである。
               出エジプト29:1

アロンが主の祭司として、
主に仕えるためになすべきこと、
それは自らの汚れを洗い、
いけにえをささげることでした。

今日の箇所では罪のきよめのささげ物
と全焼のささげ物をささげることが
告げられています。

雄牛と雄羊にアロンたちの罪・咎と
彼ら自身を転嫁して、
主にささげることで、
彼らの罪がきよめられました。

私たちの罪もイエス様がすべて負ってくださり、
私たちの罪は赦されたのです。
この恵みを覚え、主にすべてを
ささげていくことができますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、イエス様が私たちの罪をすべて負って、
私たちの罪が赦されたことを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。