【日々のみことば】10月8日

主の前に受け入れられるように[出エジプト28:14-43]

これがアロンの額の上にあって、アロンは、
 イスラエルの子らが聖別する聖なるもの、
彼らのすべての聖なる献上物に関わる咎を負う。
               出エジプト28:38

アロンが主の祭司として、主に仕えるために
エポデの他に、さばきの胸当て、
純金の札などをつくるように
主はモーセに告げられます。

これらはアロンがイスラエルの代表であり、
彼らのさばきを担い、
彼らが主に受け入れられるためでした。
その責任は多大なものだったでしょう。

一方でアロンやその子たちも
完全で罪のない者ではありませんでした。
主の命じられたとおりに行わないなら、
自らの咎を負わなければならなかったのです。

けれど私たちの救い主イエス様は、
完全で罪のないお方。
そのお方が私たちの罪を担い、
咎を負ってくださったのです。

このキリストのゆえに今、
私たちは父なる神様の前に
受け入れられています。
主は今日も私たちを喜び、
私たちの名を呼んでくださるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、キリストが私たちの罪を担い、
咎を負ってくださったことを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月7日

名が覚えられるために[出エジプト28:1-14]

その二つの石をエポデの肩当てに付け、
 イスラエルの息子たちが
覚えられるための石とする。
 アロンは主の前で、
彼らの名が覚えられるように両肩に載せる。
            出エジプト28:12

主はアロンの家系を特別に選ばれ、
栄光と美を表す聖なる装束を着せられます。
その肩当てには、二つの縞めのうを
つけるのです。

二つの縞めのうには、6つずつイスラエルの名が
刻み込まれていました。
それはアロンが主に仕えるとき、
イスラエルの名が覚えられるためだったのです。

アロンはイスラエルの代表として
主に仕え、イスラエルのために
主なる神様にとりなし、
イスラエルに主の素晴らしさを
証しする務めがありました。

私たちの名も天に記され、
日々覚えられています。
またキリストのとりなしと祈りによって、
私たちは支えられ、生かされているのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちの名が天に記されている恵みを感謝します

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月6日

絶えずともしびを[出エジプト27:1-21]

あなたはイスラエルの子らに命じて、
 ともしび用の質の良い純粋なオリーブ油を
持って来させなさい。
 ともしびを絶えずともしておくためである。
            出エジプト27:20

主なる神様は、アロンとその子たちが
ともしびを絶えずともしておくために、
ともしびを整えるように
命じられます。

このともしびを整え、
絶えずともしておくとは、
私たちが世の光として
輝くこと。

そして私たちのうちに住んでおられる
キリストが輝いてくださることでしょう。
そのために私たちに聖霊なる神様が
ともにいてくださいます。

この聖霊なる神様の働きに従い、
歩んでいくなら、
私たちはいつまでもともしびをともし、
主の栄光を現わすことができるでしょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちの内に住んでくださるキリストを
輝かせていくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月5日

幕屋の設計図[出エジプト26:1-37]

その垂れ幕を留め金の下に掛け、
 垂れ幕の内側に、あかしの箱を運び入れる。
その垂れ幕は、あなたがたのために聖所と
 至聖所との仕切りとなる。
            出エジプト26:33

主なる神様は幕屋と垂れ幕の設計図を
教えられます。
垂れ幕は聖所と至聖所の仕切りであり、
至聖所にはあかしの箱を運び入れるのです。

この至聖所に年に一度、入ることができたのは、
大祭司だけでした。
そこで自分と民の罪のために
血を携えていきました。

このように主なる神様に近づくことは、
大変なことだったのです。
しかしイエス様が十字架で死なれたとき、
幕が上から下までさけました。

それはイエス様が私たちの罪のための
完全な贖いを成し遂げてくださったからです。
私たちは主の前に聖なる者とされ、
主なる神様との仕切りがなくなったのです。

そのために私たちは主なる神様に近づき、
主なる神様にイエス様の御名によって祈り、
関係が回復されました。
この恵みを今日一日、覚えていけたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたの恵みによって、あなたに近づき、
祈ることが許されていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月4日

臨在のパン[出エジプト25:23-40]

机の上には臨在のパンを置き、
 絶えずわたしの前にあるようにする。
            出エジプト25:30

主なる神様はご自身を礼拝するためのものを
ひとつひとつ丁寧に教えられます。
机の上に臨在のパンを常において、
主の前にあるようにと命じられるのです。

主がすべての必要を満たしてくださる
お方であることを、イスラエルの民が
覚え、感謝するためでしょう。

また臨在のパンとあるように、
主が彼らとともにおられる
しるしでもありました。

これはイエス様が生ける
パンとして下ってこられることを
意味していたのです。

イエス様は「わたしは、
天から下って来た生けるパンです。
だれでもこのパンを食べるなら、
永遠に生きます」と言われました。

生けるパンであるイエス様を信じるなら、
私たちは主を知り続け、
主がともに生きてくださるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、今日も生けるパンであるイエス様が
ともにいて私たちを生かしてくださることを信じます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月3日

ただ中に住まわれる主[出エジプト25:1-22]

彼らにわたしのための聖所を造らせよ。
 そうすれば、わたしは彼らのただ中に住む。
               出エジプト25:8

主なる神様はイスラエルの民たちに
ご自身のために聖所を造るように、
命じられます。
それをもって彼らのただ中に住むと
約束してくださるのです。

主なる神様は私たちのただ中に
いつもいてくださいます。
そして私たちの神として、
私たちとの交わりを喜んでくださるのです。

この主を今日も霊とまことをもって礼拝し、
きよい生きた供えものとして、
自分自身を喜んで献げていくことができたら、
幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたが今日も私たちの
ただ中に住まわれることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】10月2日

契約の血[出エジプト24:1-18]

「見よ。これは、
 これらすべてのことばに基づいて、
 主があなたがたと結ばれる契約の血である。」
               出エジプト24:8

モーセは主のことばをすべて、
イスラエルの民に告げます。
それを聞いた彼らはみな
「主の言われたことはすべて行います」と
宣言するのです。

またモーセは主のことばをすべて書き記し、
その契約の書を読んで聞かせるのです。
それを聞いた民はまたしても
「主の言われたことはすべて行います。
聞き従います」と誓います。

その誓いを受けて、モーセは契約の書に
振りかけた血の半分を民たちに
振りかけるのです。
これは契約の血と呼ばれ、
主が彼らと契約を結ばれたしるしとなりました。

イエス様が十字架上で流された血は、
永遠の契約の血です。
イエス様の十字架の血によって
私たちはきよめられ、
罪の赦しをいただきました。

また主なる神様が永遠に
私たちの神となってくださるという
契約の血であったのです。
このイエス様の尊い血潮の上に、
私たちの救いがあることを
覚えていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、イエス様の尊い血潮によって、
今あなたの子とされていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。