【日々のみことば】1月15日

良くなりたいか[ヨハネの福音書 5:1-15]

イエスは彼に言われた。
「起きて床を取り上げ、歩きなさい。」
               ヨハネ5:8

イエス様は38年間も病気に
かかっている人に声をかけられ、
治されます。

それを見たユダヤ人たちは
安息日に床を取り上げるのは
ダメだと彼にいうのです。
そして誰がいやしを行ったのか、
尋ねます。

病気が癒やされた人は、
自分を癒やしてくださったのが、
イエス様だと知りません。
そんな彼をイエス様が
見つけてくださるのです。

そして彼に言われます。
「見なさい。あなたは良くなった。
もう罪を犯してはなりません。
そうでないと、もっと悪いことが
あなたに起こるかもしれない」

これはどういう意味でしょうか。
これは病気が癒やされたことで、
高慢になるなと言うことです。

彼はイエス様の声に聞いて、
イエス様のことばに従って、
癒やされました。

けれど病気が治ったことで、
高慢になってイエス様の声に
聞けなくなる可能性を指摘されたのです。

私たちも気をつけないと
すぐに高慢になって
主の声を聞けなくなります。
そうならないように
主はいつも警告されるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、いつも高慢にならずに、歩めますように

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月14日

ことばを信じて[ヨハネの福音書 4:43-54]

「行きなさい。あなたの息子は治ります。」
 その人はイエスが語ったことばを
信じて、帰って行った。
               ヨハネ4:50

ガリラヤのカナで第二のしるしを
イエス様は行われます。
王室の役人の息子のいやしです。
役人はイエス様に願います。

でもイエス様は最初、
彼を突き放すのです。
けれど役人は諦めません。
引き下がらないのです。

そうするとイエス様は、
「行きなさい。あなたの息子は
治ります」と告げられます。
このことばを役人は信じるのです。

「いや、あなたが来てくださらなければ」
「何か息子が治るしるしをください」と
言いません。
ただイエス様のことばを信じるのです。

私はいつも何かしら条件をつけてしまいます。
ただみことばを聞いて、信じることができない。
自分の思ったようになることばかりを
求めているのです。

けれど主が願っておられるのは、
みことばの確かさに委ねること。
みことばは必ずなると信じること。
そのような素直な信仰が与えられますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、あなたのことばは必ずなると
信じる心を与えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月13日

自分で聞いて[ヨハネの福音書 4:27-42]

自分で聞いて、この方が本当に
 世の救い主だと分かったのです。
           ヨハネ4:42

サマリアの女性は、水がめを置いて、
町に入って行きます。
そしてイエス様のことを
証するのです。

それを聞いた人たちは
イエス様のもとにやってきます。
彼らは女性の証言によって
イエス様を信じたのです。

さらに彼らはイエス様の言葉を
直接聞いて、イエス様の
ことばによってイエス様を
世の救い主だと信じます。

サマリアの女性のしたことは、
バプテスマのヨハネと同じように
イエス様を指し示したことでした。
人々がイエス様に出会うための器。

その役割はとても大きいですが、
本当にイエス様を信じ、
イエス様に従うためには、
人の証言だけでは不十分です。

自分自身がイエス様に出会い、
直接、イエス様のことばに聞き、
そのことばの確かさに
信頼するしかありません。

私たちも人の証によって、
イエス様と出会い、
自らみことばによって
イエス様こそ救い主と
信じる者とされました。

ですから私たちもキリストを
証しして、証を聞いた人たちが、
イエス様に直接で会い、
イエス様のことばによって
救われることができるように
お祈りしていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、どうか私たちの証を通して、
多くの人があなたに出会い、
 キリストのことばによって
信じることができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月12日

御霊と真理によって[ヨハネの福音書 4:15-26]

神は霊ですから、神を礼拝する人は、
 御霊と真理によって
礼拝しなければなりません。
           ヨハネ4:24

女性はイエス様と話しながら、
どんどん心が開かれていることが
分かります。
また彼女はキリストを
待ち望んでいたのです。

イエス様は神を礼拝する人は、
御霊と真理によって
礼拝しなければならないと
言われます。

真理とは、イエス様のことでしょう。
私たちの人間的な思いを超えて、
御霊とキリストによって、
父なる神様を礼拝する。

これこそ父なる神様が
何よりも喜ばれる礼拝です。
私たちも今、御霊によって教えられ、
キリストの御名で父なる神様を
礼拝する恵みが与えられています。

いつでもどこでも私たちは
礼拝者としてあることができるのです。
この恵みを今日一日思い巡らし、
真の礼拝者として歩んでまいりましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、今日一日、御霊と真理によって
父なる神様を礼拝できますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月11日

永遠のいのちへの水[ヨハネの福音書 4:1-14]

・・・わたしが与える水は、
 その人の内で泉となり、
永遠のいのちへの水が湧き出ます。
           ヨハネ4:14

4章冒頭から少しネガティブに
思える表現が続いています。
「ユダヤを去って」
「サマリアを通って行かなければ」
「旅の疲れから」

けれど先を見ますと、
イエス様がサマリアを通られ、
旅の疲れから井戸の傍らに
ただ座っておられたのも
すべて主のみこころで
あることが分かります。

イエス様はひとりの女性に
永遠のいのちの水を与え、
彼女を通してサマリアの人たちが
イエス様を信じるためでした。

イエス様を信じるとき、
私たちの内側の渇きは癒やされ、
喜びと感謝が湧き出てくるのです。
それは父なる神様を知り、
キリストの恵みを味わうからです。

今日も主は私たちの渇いた心を
潤してくださり、喜びと感謝に
あふれさせてくださることでしょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、今日も私のうちをあなたの
愛と喜びで満たしてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月10日

あの方は盛んになり、、、[ヨハネの福音書 3:22-36]

あの方は盛んになり、
 私は衰えなければなりません。
           ヨハネ3:30

バプテスマのヨハネは、
人々が自分ではなくイエス様の方に
いくのを見ても決してねたみません。

イエス様によって人々が喜びに
満たされているのをともに
喜んでいるのです。

そしてイエス様が盛んになり、
自分は衰えなければならないと
弟子たちに告げます。

このヨハネの謙遜さには、
本当に驚かされるのです。
なぜ彼はここまでへりくだり、
イエス様を立てることができたのでしょうか。

それはヨハネが自分の使命を
しっかり認識していたからです。
だから自分が目立たなくても、
自分が小さくされても、
ショックを受けないのです。

むしろ喜ぶ。私はどうかと問われると、
本当に自分がほめられること、
盛んになることばかりを
求めています。

だから人が盛んになり、
認められるとねたんでしまうのです。
そんな弱さが私にはあります。

でも私の使命は、
私の内におられるキリストを
隠すのではなく、
ほめたたえ、輝かせること。

そのためにもっともっと
低く、低くしていただく
必要があると思わされました。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、どうか私を低くしてくださり、
私の内でキリストが輝いてくださいますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月9日

光の方へ[ヨハネの福音書 3:16-21]

しかし、真理を行う者は、
 その行いが神にあってなされたことが
明らかになるように、光の方に来る。
             ヨハネ3:21

私たちの救いとは、
私たちが光であるイエス様の方へ
恐れないで近づくことでしょう。

イエス様の光に近づくと、
私たちの内の闇の部分が
明らかになります。

それは古い私たちにとって
嬉しいことではありませんでした。

けれど父なる神様の愛を知り、
イエス様にあって救われた
私たちはイエス様の光によって
照らされることを恐れなくなりました。

むしろ喜び。内側の悪が明らかに
なればなるほど、父なる神様の愛を
知るからです。

今日もイエス様の光に
照らしていただき、父なる神様の愛の内を
歩ませていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、今日も私たちの内を照らし、
あなたの愛の内を歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。