【日々のみことば】2月17日

捜しておられる主[ルカ15:1-10]

 ・・・一人の罪人が悔い改めるなら、
  悔い改める必要のない九十九人の
 正しい人のためよりも、
  大きな喜びが天にあるのです。
           ルカの福音書15:7

パリサイ人たちは、イエス様が罪人を受け入れ、
食事をしているのを納得できません。
そんな彼らにイエス様は二つのたとえを
語られるのです。

そのどちらも無くなったもの、
失われたものを見つけるまで捜し、
見つけたら大喜びするということです。

これは罪人であった私たちを
主なる神様が捜してくださり、
見つけ出してくださったことを
意味しているのでしょう。

それにしてもなぜ主なる神様は、
私たちを捜されるのでしょうか。
主なる神様は全知全能の神様。
私たちがどこにいるかなど、
すべてご存じのはずです。

これは主なる神様に背を向ける私たちに
主なる神様が絶えず
「あなたはどこにいるのか」と
叫び続けてくださっているということでしょう。

その声に応答するまで
主なる神様にとって私たちは失われた存在。
だから私たちが主の声に応答し、
父なる神様に心を向けるならば、
父なる神様は喜んで私たちを迎えて、
天において大宴会が開かれます。

今日も父なる神様は叫び続けて、
心の戸をたたき続けてくださるのです。
「あなたはどこにいるのか」と。

父よ、あなたが私たちを見つけてくださり、
  私たちを救ってくださったことを心から感謝します。