助けを求める声[Ⅰサムエル5:1-12]
助けを求める町の叫び声は
天にまで上った。
Ⅰサムエル記5:12
神の箱を手に入れたペリシテ人でしたが、
主の手が彼らの上に重くのしかかります。
そして彼らは嫌というほど、
主なる神様の力を味わい、
主なる神様の前に恐れおののきます。
そのような神様への恐れと死の恐怖と、
疫病による苦しみで、
「助けを求める町の叫び声は
天にまで」上るのです。
ペリシテ人は一連の災いを通して、
なすすべが何一つなく、叫ぶ。
この叫びが天にまで上るとは、
ペリシテ人が主なる神様に助けを
求めたということでしょうか。
いずれにしてもペリシテ人は
主なる神様の力を目の当たりにし、
主の栄光を見ることになるのです。
このようにイスラエルの不信仰によっても、
主の栄光は地に落ちることはなく、
逆に異教の地でご自身の栄光を
現されました。
同じように主の栄光、主の御力は
決して地に落ちることはないのです。
私たちがどんなに弱くても、
不信仰でも主はご自身の素晴らしい栄光を
現してくださいます。
今週も、この主の栄光を
仰ぎ見ることができますように。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたの栄光を仰ぎ見て、
あなたの御名をあがめる者とさせてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。