【日々のみことば】5月17日

主を慕い求める[Ⅰサムエル6:1-7:2]

イスラエルの全家は
  主を慕い求めていた。
          Ⅰサムエル記7:2

ペリシテ人たちは自分たちに
わざわいを下す神の箱を
イスラエルに返すには
どうしたらよいか考えます。

また彼らは神の箱を
奪ったことの償いとして
金の品物を用意するのです。

そして雌牛二頭に主の箱を運ばせ、
それらの行くがままに任せます。
そうするとイスラエルの領土
ベテ・シェメシュに進み続けたのです。

ところがベテ・シェメシュの人たちは、
主の箱を軽んじ、
その中身を見てしまいます。
そのため、彼らは主に打たれるのです。

それからキルヤテ・エアリムに
主の箱は運ばれました。
それから20年、そこに神の箱は
置かれることになるのです。

そんな中、主を求めなかった
イスラエルの民が主を慕い求めます。
主への飢え渇きが与えられるのです。
これは主からきたものでしょう。

私たちも本来、自らで主を求めることが
できない者です。そんな私たちの心に
主は飢え渇きを与えられます。

この飢え渇きによって私たちは
主に立ち返り、
主を慕い求める者とされるのです。

今日も主を慕い求める者とされていることを
心から感謝して歩んでいきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたへの飢え渇きを

与えてくださり、ありがとうございます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。