【日々のみことば】5月18日

主に叫ぶ[Ⅰサムエル7:3-17]

私たちから離れて
 黙っていないでください。
私たちの神、主に叫ぶのを
 やめないでください。
       Ⅰサムエル記7:8

イスラエルの全家が
主を慕い求めたとき、
再びサムエルが登場します。

そして主に立ち返り、
偶像の神々を取り除き、
主にのみ仕えるように
命じるのです。

このサムエルのことばに
イスラエル人は聞き従います。
さらに彼らはサムエルに黙らず、
主に叫び続けてくれるように願うのです。

この願い、叫びに主は答えてくださり、
ペリシテ人に対して勝利します。
彼らは主の助けを覚え、その場所を
エベン・エゼルと名づけるのです。

主を慕い求めたとき、
主への飢え渇きが与えられたとき、
みことばの門が開かれ、
悔い改めが始まっています。

私たちも頑なにされているとき、
主に立ち返ることも、
みことばに聞くこともできないのです。

けれど主への渇きが与えられると、
私たちの心は主のみことばを聞くに
ふさわしい状態とされ、
主に聞き従う者とされます。

そんな私たちに主は助けの手をのべ、
私たちをすべての悪から
救ってくださるのです。
この主の救いを待ち望みましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちの心を常に開いてくださり、

あなたのみことばに聞き従う者としてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。