【日々のみことば】6月18日

槍と水差し[Ⅰサムエル26:1-12]

私が主に逆らって、主に油注がれた方に
 手を下すなど、絶対にあり得ないことだ。
           Ⅰサムエル記26:11

サウルはさらにダビデを追います。
それを知ったダビデは、
サウルが寝ているところにいくのです。

サウルたちは深い眠りについていて
今にも殺すことができる状態でした。
けれどダビデは24章の時と同じように、
サウルを殺すことを良しとしないのです。

サウルを殺すことは、
主に逆らうことだと
彼は知っていたからです。
ただ槍と水差しだけをもって
その場を去ります。

ダビデは本当にサウルに対して
忍耐するのです。いや主の訓練を
耐え忍んでいます。

それはすべての主権が主にあることを
彼が信じていたからです。
生きておられる主が必ず正義を
成して下さると彼は分かっていました。

私たちも様々なチャレンジ、
主の訓練を通して、
主にのみ信頼する者と
変えられていくのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様
、あなたのチャレンジ・訓練を通して、
ますますあなたに信頼して歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。