槍と水差し[Ⅰサムエル26:1-12]
私が主に逆らって、主に油注がれた方に
手を下すなど、絶対にあり得ないことだ。
Ⅰサムエル記26:11
サウルはさらにダビデを追います。
それを知ったダビデは、
サウルが寝ているところにいくのです。
サウルたちは深い眠りについていて
今にも殺すことができる状態でした。
けれどダビデは24章の時と同じように、
サウルを殺すことを良しとしないのです。
サウルを殺すことは、
主に逆らうことだと
彼は知っていたからです。
ただ槍と水差しだけをもって
その場を去ります。
ダビデは本当にサウルに対して
忍耐するのです。いや主の訓練を
耐え忍んでいます。
それはすべての主権が主にあることを
彼が信じていたからです。
生きておられる主が必ず正義を
成して下さると彼は分かっていました。
私たちも様々なチャレンジ、
主の訓練を通して、
主にのみ信頼する者と
変えられていくのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたのチャレンジ・訓練を通して、
ますますあなたに信頼して歩めますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。