心にとどめる[ダニエル書 7:15-28]
私ダニエルは、いろいろと
思い巡らして動揺し、
顔色が変わった。
しかし、私はこのことを
心にとどめた。
ダニエル 7:28
幻を見たダニエルは、
悩み、おびえます。
その意味を側にいた人に聞き、
彼は説き明かしてくれるのです。
この説き明かしを聞いて、
ダニエルはさらに動揺し、
顔色が変わります。
けれどダニエルは
ただ動揺するだけでなく、
それを心にとどめるのです。
マリアも羊飼いから話しをきいたとき、
すべてを心に納めて、
思いを巡らしました。
私たちも良く理解できないことが
出てきたとき、それをすぐに
理解しようとするのではなく、
心にとどめることも大切でしょう。
みことばも、そうです。
理解できない、受け入れられないことが
あるかも知れません。
その時、否定したり、無視するのではなく、
この意味するところは何だろうかと
思い巡らすなら主が最善の時に、
答えをくださるのです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたのみことばを思い巡らし、
心にとどめて歩めますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。