【日々のみことば】7月12日

新しい契約[ヘブル人への手紙8:1-13]

そのとき、わたしはイスラエルの家、
 ユダの家との新しい契約を実現させる。
               ヘブル8:8

イエス様にあって、新しい契約が
実現されるというエレミヤ書の預言が
引用されています。

その新しい契約は
私たちの心に律法を書き記し、
私たちが神の民となるというものです。

さらに大きな恵みは
主が私たちの罪を思い起こさないと
約束してくださっていることです。

もう私たちは罪によって
御怒りを受けて、
主に裁かれることはありません。

この大きな恵みをかみしめて
今日も歩んでまいりましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちの罪を思い起こさないと

約束してくださり、
 完全に赦してくださることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月11日

キリストのとりなし[ヘブル人への手紙7:20-28]

したがってイエスは、いつも生きていて、
 彼らのためにとりなしをしておられるので、
ご自分によって神に近づく人々を
 完全に救うことがおできになります。
               ヘブル7:25

イエス様は今も生きておられ、
私たちのために日々、父なる神さまに
祈ってくださっています。

このイエス様のとりなしを
父なる神さまは喜んで聞いてくださり、
私たちを導いてくださるのです。

私たちはイエス様のとりなしによって
生かされ、父なる神さまに近づき、
救いの完成へと進んでいきます。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、イエス様のとりなしによって

生かされていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月8日

信仰と忍耐によって[ヘブル人への手紙6:9-20]

信仰と忍耐によって約束のものを
 受け継ぐ人たちに倣う者となることです。
               ヘブル6:12

ヘブル書の記者は、神さまが彼らの働き、
愛を忘れることがないと語ります。
その上で、彼が切望するのは、
最後まで希望について十分な確信を
持ち続けることでした。

この希望とは何でしょうか。
それはキリストの救いにあずかり、
終わりの日に主の安息に
入れられるということでしょう。

そのために必要なことは、
私たちが怠け者にならず、
信仰と忍耐によって
信仰の先輩たちに倣うこと。

さらに大切なのは、
この希望が安全で確かな
錨のようなものであり、
私たちをキリストの恵みに
留めておくことができるのです。

日々、色々なチャレンジを受ける私たち。
けれど主が私たちの労苦をすべて知り、
私たちに素晴らしい希望を
与えてくださっていることを覚えて、
信仰と忍耐をもって歩んで行きましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、信仰と忍耐をもって歩む力を与えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月7日

成熟を目指して[ヘブル人への手紙5:11-6:8]

ですから私たちは、キリストについての
 初歩の教えを後にして、
成熟を目指して進もうではありませんか。
               ヘブル6:1

キリスト者としての成熟、
大人クリスチャンになる。
これは簡単なことではありません。

私たちは初歩の教えにとどまり、
固い食物を食べられないのです。
なぜでしょうか。

それは恐らく主の訓練・チャレンジに
しっかり向き合って、主とともに
戦っていないからでしょう。

そんな私たちにヘブル書の記者は、
「神が許されるなら、先に進みましょう」
と勧めます。

先に進むとは、主の恵みのことばを
存分に吸収して、心の中の悪いものを
取り除き、良い土地として耕すこと。

そうするときに私たちは主にあって
勝利することができ、
主なる神さまの祝福にあずかれるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、成熟したクリスチャンとして歩めるよう、

私たちの心を耕してください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月6日

永遠の救いの源[ヘブル人への手紙4:14-5:10]

完全な者とされ、ご自分に従う
 すべての人にとって
永遠の救いの源となり、
              ヘブル5:9

イエス様は神であられたのに、
私たちを救うために、
私たちと同じ人になられ、
すべての苦しみを受けられました。

これによって救いを全うされ、
主イエス様を信じ従う私たちの
永遠の救いの源となって下さったのです。

ですから今、私たちは主の御前に
受けいられ、父なる神さまに
近づくことができています。

この恵みを覚えて、
ますます大胆に恵みの御座に
近づいていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、大胆に恵みの御座に近づけますように

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月5日

信仰によって結びつけられる[ヘブル人への手紙4:1-13]

みことばが、聞いた人たちに信仰によって
 結びつけられなかったからです。
              ヘブル4:2

聞いたみことばが益とならず、
心が頑ななのは、みことばが
信仰によって結びつけられて
いなかったからだと語られます。

信仰によって結びつくとは、
みことばに信頼して、
みことばの確かさに
委ねるということでしょう。

心が頑なにされているとき、
自分の考え・経験だけが
絶対だと思っているとき、
私たちにはみことばが益となりません。

みことばを聞いても
私たちの心に残らず、
主の平安をいただいたり、
悔い改めることができないのです。

だからいつでも私たちは
主によって心を砕いていただき、
みことばに信頼して歩むことが
できるようにお祈りしていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、みことばが信仰によって

結びつけられていきますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月4日

頑なにならないように[ヘブル人への手紙3:7-19]

だれも罪に惑わされて頑なに
 ならないようにしなさい。
           ヘブル3:13

「今日、もし御声を聞くなら、
 あなたがたの心を頑なにしてはならない」
という詩篇95篇を引用して、
ヘブル書の記者は警告を与えます。

自分だけがしっかり神さまに
つながっていれば良いと
彼は考えていないのです。

教会のだれもが不信仰になって
神から離れることがないように。
日々互いに励まし合って、
だれも罪に惑わされて頑なにならないように。

私たちは一人で信仰生活を
送ることはできません。
兄弟姉妹たちの助け、
励ましが必要です。

そしてキリストの恵み・救いに
あずかっている者たちとして
救いの完成へと向かっていくのです。

ですから今、キリストから離れ、
頑なになっている人がいるならば、
その人たちのために祈ることが
私たちに任されています。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、お互いに励まし合い、

キリストにあって救いの完成へと向かっていけますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。