【日々のみことば】9月12日

光の子どもとして[エペソ人への手紙5:8-14]

光の子どもとして歩みなさい。
            エペソ5:8

以前の私たちは闇に属する者でした。
けれど今、私たちはキリストにあって、
光となったのです。

そのためパウロは光の子どもとして
歩むように命じます。
光の子どもとして歩むとは、
どういうことでしょうか。

それはすべてのものを
光である神様の前に出し、
主によって明らかにしていただくこと。

そのように主の光に照らされることで、
私たちの歩みはしっかりはっきりして、
つまずくことなく、キリストとともに
勝利の歩みをすることができるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちが自らを隠すことなく、

光によって明るみに出すことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月10日

からだの一部として[エペソ人への手紙4:25-32]

互いに親切にし、
 優しい心で赦し合いなさい。
            エペソ5:32

なぜ隣人に対して真実を語るのか、
なぜ人の成長に役立つことばを語るのか、
なぜ互いに親切にし、優しい心で赦し合うのか。
それは私たちがキリストのからだの一部だからです。

私たちはイエス様によって救われ、
キリストにおいて赦された者たちの集まり。
それは確かに完璧な集まりではなく、
様々な弱さ、欠点があります。

それでもキリストの身体の一部として、
お互いのことを思いやり、
お互いを大切にするならば、
そこに大きな恵みが与えられるのです。

どうか人間的な感情・思いを越えて、
キリストにあって一つにされ、
恵みを与え合う関係を
築くことができますように。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、からだの一部として

お互いに助け合って歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月9日

新しい人を着る[エペソ人への手紙4:17-24]

神にかたどり造られた
 新しい人を着ることでした。
            エペソ4:24

むなしい心で歩まないように
パウロは警告します。
そしてキリストにあって
教えられていることを告げます。

第一に、古い人を脱ぎ捨てること。
私たちは救われる以前の
肉の欲に満ちた歩みを
やめることが求められています。

第二に新しい人を着ること。
新しい人を着るとは、
新しくキリストにあって
生きることでしょう。

罪によって神のかたちが
大きく崩された私たち。

そんな私たちがもう一度
神のかたちを取り戻すために、
主は私たちを救ってくださいました。

そして今もなお新しくされ続け、
キリストの似姿に変えられているのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、古い人を脱ぎ捨て、

新しい人を着る恵みを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月8日

愛のうちに建てられる[エペソ人への手紙4:1-16]

それぞれの部分がその分に
 応じて働くことにより成長して、
愛のうちに建てられることになります。
             エペソ4:16

パウロはキリストのからだなる
教会を建て上げるために
大切なことを述べています。

その一つは一つになること。
一つになるとは、御霊による
一致を熱心に保つことです。

様々な違いが私たちにはありますが、
その違いを乗り越え、御霊によって
一つになるなら、教会は成長します。

もう一つはキリストに
向かって成長すること。
そのために私たちはそれぞれに
与えられた賜物を用いるのです。

このように私たちが一致して、
キリストに向かって成長するとき、
私たちの教会は成長して、
愛のうちに建てられるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちが一致して、

キリストに向かって成長できますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月7日

キリストの愛[エペソ人への手紙3:14-21]

人知をはるかに超えたキリストの
 愛を知ることができますように。
            エペソ3:19

パウロは神の家族とされている
エペソのクリスチャンたちの
ために祈ります。

その祈りの中心は
キリストの愛を知り、
主の豊かさに満たされること。

けれどキリストの愛を
完全に知ることは
私たちには不可能です。

一瞬一瞬、主は私たちに
ご自分の愛を新たに
教えてくださるのです。

その愛に満たされ、
その愛に生きるなら、
私たちは主にあって
豊かに満たされます。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、キリストの愛をもっと教えてください

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月6日

確信をもって大胆に[エペソ人への手紙3:1-13]

あ私たちはこのキリストにあって、
 キリストに対する信仰により、
確信をもって大胆に神に
 近づくことができます。
             エペソ3:12

パウロは自分が、どのようにして
福音に仕える者になったかを語ります。
彼は自分が福音に仕える者となったのは、
主の恵みの賜物であるとするのです。

またその恵みが与えられたのは、
キリストの素晴らしい福音を
異邦人に宣べ伝えるためでした。

でもそれは簡単な働きではなかったのです。
パウロは福音のために捕えられ、
この時、獄中の中にいたからです。

そんな状況にあっても、
エペソのクリスチャンたちに
落胆しないように命じます。

なぜなら彼が受けている苦難は、
ただの苦しみではなく、
エペソのクリスチャンたちの
栄光だからです。

苦しみがエペソのクリスチャンたちの
栄光とは、どういうことでしょうか。
これはパウロの獄中での働きを通して、
エペソの人たちが主の栄光を見るということでしょう。

パウロは常に福音のために苦しみましたが、
それを喜びとしていました。
それは迫害を通して、さらに主の福音が
前進していたからです。

私たちにも主の福音が委ねられています。
その福音を伝えることは、
簡単なことではないのです。

拒絶されたり、苦しむこともあるでしょう。
けれど私たちの苦しみを通して、
主はご自身の栄光を現してくださいます。

ですから主の栄光を仰ぎ見て、
主のことを証しさせていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、どんなときにも福音に

仕える者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月5日

神の家族[エペソ人への手紙2:11-22]

あなたがたは、もはや他国人でも
 寄留者でもなく、聖徒たちと
同じ国の民であり、神の家族なのです。
             エペソ2:19

エペソの教会は、異邦人クリスチャンが多く、
ユダヤ人から見たら、救いから遠く
離れていると思われていたのです。

けれどキリストにあって、
ユダヤ人・異邦人の区別がなくなり、
一つとされ、平和が実現しました。

そしてユダヤ人・異邦人ともに
御霊によって父なる神さまに近づき、
神の家族とされたのです。

私たちもかつては望みもなく、
神もない者たちでした。
しかしイエスさまにあって
神の家族とされました。

それだけでなく、
神の家族とされた私たちは
ともに築き上げられ、
主にあって成長することができるのです。

その結果、私たちは主の御住まいとなり、
主とともに生きる者とされます。
この恵みを心から喜び、
神の家族として成長させていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、今キリストにあって

神の家族とされていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。