誠実であること[申命記 25:1-19]
あなたには、完全で
正しい重り石と、
完全で正しい升が
なければならない。
申命記 25:15
人の前にも主の前にも
偽らず、不正を行わず
誠実であることが
問われています。
大小異なる重り石、
大小異なる升を所有することは、
相手をだますことになるので
禁じられているのです。
完全で正しい重り石、
完全で正しい升をもって
誠実な取引をすることが
求められています。
これは人によって
態度を変えることも
含まれているのかも
知れません。
誰に対しても同じように
接することは難しい面も
あるかも知れませんが、
主にあって誰に対しても
誠実でありたいと願います。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、人を偏り見ることなく、
誠実でありますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
ニュースレター2024年4月号が発行されました。
下の画像をクリックすると、全体がご覧いただけます。
覚えておくこと[申命記 24:10-22]
あなたは、自分がエジプトの
地で奴隷であったことを
覚えていなければならない。
申命記 24:22
寄留者や孤児、やもめのことを
大切にするように命じられます。
それはイスラエル人がエジプトで
奴隷であったことを覚えるためでした。
主は彼らがエジプトの奴隷状態から
主によって救われたことを忘れず、
弱い立場の人たちを顧みることを
願っておられたのです。
私たちも罪の奴隷状態から
主のあわれみによって
救い出されたのに
それを直ぐに忘れそうになります。
だからこそ自分が
救われたときの状態を覚え、
へりくだっていくことが
求められているのです。
そして立場の弱い人たちを
顧みて、寄り添い、
気にかけていくことを
主は願っておられます。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、自分がどのような状態から
あなたによって救われたかを
忘れずに歩めますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
手のわざを祝福されるため[申命記 23:19-24:9]
あなたの神、主が
あなたのすべての手のわざを
祝福されるためである。
申命記 23:20
隣人を愛することについての
規定が定められています。
利息を取らないこと、
隣人の畑のものを食べるとき、
その時に必要なものだけを
いただくこと。
主が与えてくださったものを
自分のためだけに用いない。
そして欲張らない。
当たり前のことのようですが、
私たちは独占欲が強いのです。
何でも抱え込もうとします。
だからこそ私たちは受けるよりも
与えるほうが幸いであると言われた
主の言葉にたち、
歩んでいけたらと願います。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたから受けた恵みを
分かち合うことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
呪いを祝福に[申命記 23:1-18]
・・・あなたの神、主は
あなたのために呪いを
祝福に変えられた。
申命記 23:5
アンモン人とモアブ人は、
主の集会に加わってはならない
と定められています。
それは彼らがエジプトを脱出した
イスラエル人に戦いを仕掛け、
バラムを雇って呪おうとしたからです。
でもイスラエル人を
愛しておられた主は
呪いを祝福に変えられます。
さらに大きな恵みは、
モアブ人のルツが
主の集会に加えられ、
イエス様の系図に
記されていることです。
民族に対する呪いも、
主は祝福へと変えて
くださいました。
私たちも以前は異邦の民であり、
主の祝福に直接あずかることが
できる者たちではありませんでした。
けれど今、主イエス様の恵みによって
神の民とされ、主の祝福に直接あずかり、
永遠のいのちの望みが与えられているのです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、主イエス様にあって、
祝福の道を歩むことができて感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
7日の”イズミンキッズ”はお休みとなります。
10時30分より ”主日礼拝” が持たれます。
*YouTubeでのライブ配信もします。
→ こちらよりご参加ください。
汚名をきせる[申命記 22:13-30]
人が妻を迎えて彼女の
ところに入ったが、
彼女を嫌い、・・・
汚名を着せる場合、・・・
申命記 22:14
結婚において女性を
守るために、一つの規定が
定められています。
汚名を着せられたら、
女性はイスラエルの中で
恥辱となることをしたとして
殺されてしまうのです。
また婚前交渉の問題も
取り上げられています。
神様が備えてくださった
夫婦としての祝福を
乱用することが
禁じられています。
父と母と離れ、
ふたりは一体となるという
創造の初めに主が
約束してくださった夫婦の祝福を
享受することが求められています。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたが約束してくださった
夫婦としての祝福を大切に
用いていくことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
見て見ぬふり[申命記 22:1-12]
あなたの同族の者の牛
または羊が迷っているのを見て、
見ぬふりをしてはならない。
申命記 22:1
愛の実践について
語られています。
牛、羊、ろばを一頭でも
失うことは大きな損失。
だからこそ、見て見ぬふりをせず、
返すように命じるのです。
見て見ぬふりをしてしまうことが
多くあるように感じます。
それは自分中心だからでしょう。
主が自分にしてくださった恵みを感謝し、
相手の必要を覚え、
自分がしてもらいたいように
他の人にもする。
このように主を中心に、
他の人の事を考えて
行動するときに
愛が実を結ぶのです。
見て見ぬふりから、
多少主にあってお節介な
生き方に変えていただくことも
大切ではないかと教えられました。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、見て見ぬふりではなく、
愛を実践する者と変えてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。