【日々のみことば】4月10日

誠実であること[申命記 25:1-19]

あなたには、完全で
 正しい重り石と、
完全で正しい升が
 なければならない。
        申命記 25:15

人の前にも主の前にも
偽らず、不正を行わず
誠実であることが
問われています。

大小異なる重り石、
大小異なる升を所有することは、
相手をだますことになるので
禁じられているのです。

完全で正しい重り石、
完全で正しい升をもって
誠実な取引をすることが
求められています。

これは人によって
態度を変えることも
含まれているのかも
知れません。

誰に対しても同じように
接することは難しい面も
あるかも知れませんが、
主にあって誰に対しても
誠実でありたいと願います。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、人を偏り見ることなく、

誠実でありますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月9日

覚えておくこと[申命記 24:10-22]

あなたは、自分がエジプトの
 地で奴隷であったことを
覚えていなければならない。
          申命記 24:22

寄留者や孤児、やもめのことを
大切にするように命じられます。
それはイスラエル人がエジプトで
奴隷であったことを覚えるためでした。

主は彼らがエジプトの奴隷状態から
主によって救われたことを忘れず、
弱い立場の人たちを顧みることを
願っておられたのです。

私たちも罪の奴隷状態から
主のあわれみによって
救い出されたのに
それを直ぐに忘れそうになります。

だからこそ自分が
救われたときの状態を覚え、
へりくだっていくことが
求められているのです。

そして立場の弱い人たちを
顧みて、寄り添い、
気にかけていくことを
主は願っておられます。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、自分がどのような状態から

あなたによって救われたかを
 忘れずに歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月8日

手のわざを祝福されるため[申命記 23:19-24:9]

あなたの神、主が
 あなたのすべての手のわざを
祝福されるためである。
          申命記 23:20

隣人を愛することについての
規定が定められています。

利息を取らないこと、
隣人の畑のものを食べるとき、
その時に必要なものだけを
いただくこと。

主が与えてくださったものを
自分のためだけに用いない。
そして欲張らない。

当たり前のことのようですが、
私たちは独占欲が強いのです。
何でも抱え込もうとします。

だからこそ私たちは受けるよりも
与えるほうが幸いであると言われた
主の言葉にたち、
歩んでいけたらと願います。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたから受けた恵みを

分かち合うことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月7日

呪いを祝福に[申命記 23:1-18]

・・・あなたの神、主は
 あなたのために呪いを
 祝福に変えられた。
          申命記 23:5

アンモン人とモアブ人は、
主の集会に加わってはならない
と定められています。

それは彼らがエジプトを脱出した
イスラエル人に戦いを仕掛け、
バラムを雇って呪おうとしたからです。

でもイスラエル人を
愛しておられた主は
呪いを祝福に変えられます。

さらに大きな恵みは、
モアブ人のルツが
主の集会に加えられ、
イエス様の系図に
記されていることです。

民族に対する呪いも、
主は祝福へと変えて
くださいました。

私たちも以前は異邦の民であり、
主の祝福に直接あずかることが
できる者たちではありませんでした。

けれど今、主イエス様の恵みによって
神の民とされ、主の祝福に直接あずかり、
永遠のいのちの望みが与えられているのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、主イエス様にあって、

祝福の道を歩むことができて感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月6日

汚名をきせる[申命記 22:13-30]

人が妻を迎えて彼女の
 ところに入ったが、
彼女を嫌い、・・・
 汚名を着せる場合、・・・
          申命記 22:14

結婚において女性を
守るために、一つの規定が
定められています。

汚名を着せられたら、
女性はイスラエルの中で
恥辱となることをしたとして
殺されてしまうのです。

また婚前交渉の問題も
取り上げられています。

神様が備えてくださった
夫婦としての祝福を
乱用することが
禁じられています。

父と母と離れ、
ふたりは一体となるという
創造の初めに主が
約束してくださった夫婦の祝福を
享受することが求められています。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたが約束してくださった

夫婦としての祝福を大切に
 用いていくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月5日

見て見ぬふり[申命記 22:1-12]

あなたの同族の者の牛
 または羊が迷っているのを見て、
見ぬふりをしてはならない。
           申命記 22:1

愛の実践について
語られています。
牛、羊、ろばを一頭でも
失うことは大きな損失。

だからこそ、見て見ぬふりをせず、
返すように命じるのです。
見て見ぬふりをしてしまうことが
多くあるように感じます。

それは自分中心だからでしょう。
主が自分にしてくださった恵みを感謝し、
相手の必要を覚え、
自分がしてもらいたいように
他の人にもする。

このように主を中心に、
他の人の事を考えて
行動するときに
愛が実を結ぶのです。

見て見ぬふりから、
多少主にあってお節介な
生き方に変えていただくことも
大切ではないかと教えられました。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、見て見ぬふりではなく、

愛を実践する者と変えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。