【日々のみことば】4月20日

強くあれ[申命記 31:1-13]

強くあれ。雄々しくあれ。
 彼らを恐れてはならない。
           申命記 31:6

イスラエルの民にとって
今まで自分たちのリーダーであった
モーセがいなくなることは
一番の不安要素だったでしょう。

そんな彼らをモーセは励ますのです。
真のリーダーは主なる神様だと。
主が彼らとともに進まれ、
彼らを導いてくださると。

さらに主は彼らを見放さず、
彼らを見捨てないと。
これらはイスラエルの民にとって
どれほど大きな慰めとなったでしょうか。

私たちの真のリーダーもまた
主イエスさまです。
主は私たちに先立って進まれ、
私たちをいのちの道に導いてくださいます。

そして私たちを見放さず、
見捨てられないのです。
悔い改めて帰る道を
備えてくださいます。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたがともにいてくださり、

私たちを見放さず、見捨てられないことを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月19日

いのちを選ぶ[申命記 30:1-20]

あなたはいのちを選びなさい。
           申命記 30:19

主なる神様はイスラエルを
のろわれ、散らされても、
見捨てられません。

彼らが主に立ち返り、
主の御声に聞き従うなら、
再び集められると
約束されるのです。

それだけでなく彼らが
主を愛し、生きるために、
心に割礼を施してくださいます。

さらに14節にみことばは
彼らのすぐ近くにあり、
彼らの口、心にあって
これを行うことができると
告げられるのです。

主のみこころが分からず、
主に従えないのではない。
主はみこころを明らかにし、
みことばに従えるように
助けてくださる。

だからこそ19節でモーセは
いのちを選び取るように
イスラエルの民に命じるのです。

私たちにもみことばが与えられ、
みことばに従う心が
与えられています。

だからいつでもいのちを選び取り、
主を愛し、御声に聞き従い、
主にすがって歩んで参りましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、いのちを選び取ることができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月18日

現わされたこと[申命記 29:14-29]

しかし現わされたことは
 永遠に私たちと私たちの
子孫のものであり、
 それは私たちがこのみおしえの
すべてのことばを行うためである。
           申命記 29:29

主ののろいの誓いを聞いたとき、
自分は大丈夫、このまま歩んでも
問題ないと自分を祝福するなら
滅びることになると告げられます。

頑なで、自分の道を歩んでも
主が喜ばれるはずがありません。
でもそれを大丈夫と思うところに
主を侮る高慢さがあるのでしょう。

私たちはどうでしょうか?
好き勝手に生きていても、
主は許して愛してくれると
主を軽んじることはないでしょうか。

また29節に、隠されていることは
主のもの、現わされたことは
私たちのものであり、
主のみおしえを行うためであるとあります。

私たちは隠されていることばかりを
明らかにしようとする傾向があるのです。
そうではなく主が明らかにしてくださった
みおしえに従うことこそ、
私たちに与えられている恵み。

ですから主が現わされたことを
感謝して、主のみことばに従い、
主の喜ばれる歩みをともに
していきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを侮ることがありませんように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月17日

主の導き[申命記 29:1-13]

私は四十年の間、
 荒野であなたがたを導いたが、
あなたがたが身につけている
 上着はすり切れず、
その履き物もすり切れなかった。
          申命記 29:5

イスラエルの民はエジプトにおいて
主がエジプト人に対してなされた
10のわざわいを見ました。

でも主はイスラエルの民に、
悟る心、見る目、聞く耳を
与えられなかったと
モーセは語ります。

確かに彼らはエジプトを
脱出した後も主の力に
拠り頼まず、不平不満ばかりを
述べていたのです。

けれど主は荒野での四十年、
上着も履き物もすり切れず、
すべての必要を
満たしてくださいました。

それは彼らが創造主である
神様こそ主であると
知るためだったのです。

本来、私たちの霊的な目は
閉ざされ、主のみわざを
見ても悟ることができません。

そんな私たちの霊的な目を
主は開いてくださり、
主を知る者とさせてくださるのです。

今、私たちが主のみわざに感謝し、
主を心から礼拝することが
許されているのは、
主の大きなあわれみに他なりません。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを知り、

あなたを礼拝できる恵みを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月16日

主を恐れる[申命記 28:58-68]

・・・この栄光に満ちた
 恐るべき御名、
あなたの神、
 主を恐れないなら、
         申命記 28:58

主の命令を守らず、
主を恐れないとき、
どんどん神様から
離れてしまうのです。

それだけでなく、
異邦の民の間にあって
一息つくこともできず、
安息が与えられない。

不安で、目が衰え、
たましいが弱るのです。
生きる気力が失われ、
望みが絶たれる。

私たちも神様から離れ、
神様を恐れないとき、
不安や恐れが増します。
生きることがおぼつかなくなる。

だからこそ私たちはいつも
主を恐れ、主の教えを口ずさみ
主の御声に聞き従うのです。

主を恐れ、主を喜ぶことは
私たちの力だからです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを恐れ、

あなたを喜んで歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月15日

不思議となる[申命記 28:36-57]

これらのことは、
 あなたとあなたの子孫に対して、
いつまでも、しるしとなり、
 また不思議となる。
         申命記 28:46

祝福となると約束された
イスラエルの民に
すべてののろいが臨む。

これは彼らと彼らの子孫に対する
しるしとなり、不思議となると
モーセは告げます。

これは主の選びの民である
自分たちにのろいが臨むのは
どういうことなのかを
考えることになるということでしょう。

そして自分たちが主の御声に
聞き従わなかったことに
気づくきっかけになるのです。

私たちも時に主の御声に
聞き従わなかったことで
懲らしめを受けることがあるでしょう。

それらは私たちをただ懲らしめる
ためではなく、私たちが自らの罪を
悟るためでもあるのです。

このように自らの罪を
悟る心が与えられたとき、
素直に自らの罪を認め、
悔い改めて生きることが
できたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、自らの罪を悟り、

悔い改めて生きられますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月13日

祝福の約束[申命記 28:1-14]

地上のあらゆる民は
 あなたに主の名が
つけられているのを見て、
 あなたを恐れるであろう。
         申命記 28:10

28章は前半が祝福の約束、
後半がのろいについてです。
祝福が14節まで、
その後の68節までがのろいです。

主のみことばに聞き従うとき、
全ての面で祝福されると
主や約束してくださっています。

またイスラエルの民は
主の名がつけられているとあり、
彼らが主のもの、主の民と
されていることが分かるのです。

私たちも今、
主のものとされています。
その私たちの使命は、
主のことばに生きること。

その生き方を見て、
多くの人が主の素晴らしさを
知ることができるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、今、あなたのものとされている

恵みを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月12日

祝福とのろい[申命記 27:1-26]

それらの石の上に、
 このみおしえのことばの
すべてを、よく確認して
 書き記しなさい。
         申命記 27:8

石灰を塗った石に、
主のことばをすべて
書き記すように
命じられます。

そしてそれらの石を
置いた場所に主の祭壇を
築くように。

これは主に礼拝を献げるとき
主の教えを心に留め、
主の教えに従うためでしょう。

私たちも毎週の礼拝において
主のみことばが読まれ、
主のみことばに聞き従う
恵みを味わっています。

またヨルダン川を渡ったとき
12部族が民を祝福し、
民をのろうために
二つに分けられるのです。

主のことばに従う者には祝福を
それを守らない者には呪いを。
一見厳しく思える定めは、
イスラエル人が主の民として
歩むために大切なものでした。

私たちも神様の子どもとして
ふさわしく歩むために
みことばが与えられています。

ですから、日々みことばに聞き、
みことばに生きて、
主の祝福に与ることが
できたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、日々みことばに聞き従って

歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月11日

主の宝の民[申命記 26:1-19]

今日、主は、あなたに
 約束したとおり、
あなたが主のすべての命令を
 守り主の宝の民となること、
         申命記 26:18

約束の地に入り、
そこに住むように
なってからのことが
命じられています。

それは収穫の一部をもって
主の祭壇の前に置き、
主を礼拝することでした。

礼拝においてイスラエルの民は
自分たちの歩みが主の力強い
御手によって導かれたことを
告白するのです。

私たちの礼拝も、
主の恵みへの感謝と告白。
主がどれほど大きなことをされたか
いつも思い出し、主を賛美する。

さらにモーセはイスラエルの民が
主のすべての命令を守り
主の宝の民となること
主の聖なる民となることを告げます。

主の宝の民、主の聖なる民。
今、私たちも主の宝の民と
呼ばれているのです。

私たちは罪の奴隷ではありません。
主の聖なる民、主の宝の民として
主に仕え、主を喜ぶ者と
されているのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、今、私たちもあなたの宝の民と

されていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。