安息日[出エジプト31:1-18]
わたしが主であり、
あなたがたを聖別する者であることを、
あなたがたが知るためである。
出エジプト31:13
主なる神様は私たちがご自身の安息を
守らなければならないのは、
「わたしが主であり、あなたがたを
聖別する者であること」を知るためとします。
ただ仕事をしない日ではありません。
主なる神様を心の中心にお迎えし、
主によって選ばれ、きよめられたことを
主なる神様に感謝する日。
このことを主なる神様は何よりも
私たちに求められるのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちが安息日を守ることで、
あなたが主であり、聖別するお方であることを
知ることができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
聖なるもの[出エジプト30:17-38]
これは聖なるものであり、
あなたがたにとっても
聖なるものでなければならない。
出エジプト30:32
主なる神様に近づき、仕えるのは
命がけでした。
「死ぬことのないように」と
あるからです。
常にきよさが求められました。
聖なるもの、聖なるものと
繰り返し語られているのです。
この箇所を思い巡らしながら
私は常にきよさを求め、
主なる神様に近づき、
主を礼拝し、主に祈り、
仕えているだろうかと考えさせられました。
ヘブル書12章にも
「聖さを追い求めなさい。聖さがなければ、
だれも主を見ることができません」とあります。
確かに主イエス様によって私たちはきよめられました。
けれど、きよめられたことばかりが強調され、
自らがきよさを追い求めることを、
私たちは忘れがちです。
今日も主によってきよめていただきましょう。
そしてきよさを追い求めていくことができたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちをきよめてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
自分のたましいの償い金[出エジプト30:1-16]
「あなたがイスラエルの子らの登録のために
その頭数を調べるとき、
各人はその登録にあたり、
自分のたましいの償い金を主に
納めなければならない。
出エジプト30:12
主なる神様はイスラエルの子らの
たましいの償い金を納めるように
命じられます。
それによって彼らにわざわいが
起こらないようにし、
たましいに宥めがなされたのです。
一方で詩篇49篇には、
私たちは自分も兄弟であっても、
贖い出すことはできない。
たましいの贖いの代価は高く、
あきらめなけらばならないとあります。
旧約時代の人たちの多くは、
モーセを通して告げられた償い金を
納めるだけで満足していたのかもしれません。
それだけしていればもう大丈夫だと。
けれど詩篇の記者はそれを全面的に
否定します。
私たちには自分のたましいを救うことは、
不可能だと。
そんな私たちのために主イエス様が
遣わされたのです。
イエス様は私たちの贖いの代価として、
ご自分のいのちを与えてくださいました。
これによって私たちのいのちを
得ることが出来たのです。
この大きな恵みに感謝して、
今日一日過ごして参りましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、イエス様の贖いを心から感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
イスラエルのただ中に[出エジプト29:35-46]
わたしはイスラエルの子らの
ただ中に住み、彼らの神となる。
出エジプト29:45
主なる神様は会見の天幕の入り口で、
イスラエルの子らと会ってくださいます。
そこは主の栄光によって
聖なるものとなるのです。
そして、このことは主がイスラエルの子らの
ただ中に住まれ、彼らの神となってくださる、
確かなしるしでした。
主なる神様がイスラエルの民を
エジプトから導き出されたのは、
主なる神様が彼らの神となり、
彼らのただ中に住んでくださるためでした。
私たちの救いも、
主が私たちの神となってくださり、
私たちのただ中に住み、
私たちを喜んでくださるため。
この恵みを今日一日覚え
ともにおられる主なる神様を
ほめたたえていきましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、今あなたはイエス様のゆえに
私たちを罪の奴隷から解放して、
私たちの神となってくださり、
ありがとうございます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
聖書箇所:出エジプト記29章1-18節
タイトル:主に仕えるために
9時30分より ”イズミンキッズ”
10時30分より ”主日礼拝” が持たれます。
*YouTubeでのライブ配信もします。
→ こちらよりご参加ください。
聖なるものとなる[出エジプト29:19-34]
・・・こうして、彼とその装束、
彼とともにいるその子らとその装束は
聖なるものとなる。
出エジプト29:21
アロンとその子たち、その装束に
もう1匹の雄羊の血と注ぎの油が
ふりかけられたとき、
彼らとその装束は聖なるものとされました。
これはとても象徴的なしるしです。
私たちもイエス様の十字架の血と、
聖霊による刷新と洗いをもって
主の前に聖とされ、救われたからです。
またアロンたちは宥めに用いられた、
雄羊の肉と、パンを食べます。
これは自分たちが主の前に
聖別されたことを覚えるためでした。
私たちも聖餐式でパンとぶどう液に
与ります。聖餐式に与る度に
私たちは自分たちが主の前に
聖別されたことを覚えることができるのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、イエス様の十字架の血と
聖霊の洗いと刷新によってきよめ、
救ってくださりありがとうございます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
祭司として仕えるためになすこと[出エジプト29:1-18]
彼らを聖別し祭司としてわたしに
仕えさせるために、
彼らになすべきことは次のことである。
出エジプト29:1
アロンが主の祭司として、
主に仕えるためになすべきこと、
それは自らの汚れを洗い、
いけにえをささげることでした。
今日の箇所では罪のきよめのささげ物
と全焼のささげ物をささげることが
告げられています。
雄牛と雄羊にアロンたちの罪・咎と
彼ら自身を転嫁して、
主にささげることで、
彼らの罪がきよめられました。
私たちの罪もイエス様がすべて負ってくださり、
私たちの罪は赦されたのです。
この恵みを覚え、主にすべてを
ささげていくことができますように。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、イエス様が私たちの罪をすべて負って、
私たちの罪が赦されたことを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
主の前に受け入れられるように[出エジプト28:14-43]
これがアロンの額の上にあって、アロンは、
イスラエルの子らが聖別する聖なるもの、
彼らのすべての聖なる献上物に関わる咎を負う。
出エジプト28:38
アロンが主の祭司として、主に仕えるために
エポデの他に、さばきの胸当て、
純金の札などをつくるように
主はモーセに告げられます。
これらはアロンがイスラエルの代表であり、
彼らのさばきを担い、
彼らが主に受け入れられるためでした。
その責任は多大なものだったでしょう。
一方でアロンやその子たちも
完全で罪のない者ではありませんでした。
主の命じられたとおりに行わないなら、
自らの咎を負わなければならなかったのです。
けれど私たちの救い主イエス様は、
完全で罪のないお方。
そのお方が私たちの罪を担い、
咎を負ってくださったのです。
このキリストのゆえに今、
私たちは父なる神様の前に
受け入れられています。
主は今日も私たちを喜び、
私たちの名を呼んでくださるのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、キリストが私たちの罪を担い、
咎を負ってくださったことを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
名が覚えられるために[出エジプト28:1-14]
その二つの石をエポデの肩当てに付け、
イスラエルの息子たちが
覚えられるための石とする。
アロンは主の前で、
彼らの名が覚えられるように両肩に載せる。
出エジプト28:12
主はアロンの家系を特別に選ばれ、
栄光と美を表す聖なる装束を着せられます。
その肩当てには、二つの縞めのうを
つけるのです。
二つの縞めのうには、6つずつイスラエルの名が
刻み込まれていました。
それはアロンが主に仕えるとき、
イスラエルの名が覚えられるためだったのです。
アロンはイスラエルの代表として
主に仕え、イスラエルのために
主なる神様にとりなし、
イスラエルに主の素晴らしさを
証しする務めがありました。
私たちの名も天に記され、
日々覚えられています。
またキリストのとりなしと祈りによって、
私たちは支えられ、生かされているのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちの名が天に記されている恵みを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。